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塩分を控えたり、カリウムを含む野菜を積極的に食べたり〜。高血圧対策であれこれ工夫している方!実は、よかれと思ってやっていることや、ほかの持病の薬などが血圧を上げる“隠れた原因”になっていることがあります。そんな怖い実例を紹介しましょう。
●納豆の食べ方
43歳のKさんの血圧は140台/90台oHgで軽い高血圧症。それほど深刻な値ではなく、減塩やウォーキングで血圧は下がるはずと高をくくっていた。ところが、いろいろ試しても効果が出ない。“原因”は納豆だった。納豆そのものは血液サラサラ効果が高く、高血圧にもいいとされているので、毎日、朝と晩に1パックずつ食べていました。ところが納豆に付いているタレとカラシだけでは足りず、醤油とカラシを加えていました。これが問題だったのです。“納豆はいいもの”という先入観が強すぎ、すっかり見落としていました」
しょうゆとカラシをやめた途端、130台/80台に安定したという。カラシも市販品は塩分が入っているものが多いのです。
●モズクも食べ方を間違へば
モズク酢が“落とし穴”だったのはLさん(51歳)だ。モズクは高血圧にいいとされるが、市販のモズク酢に醤油を加えて食べていたのがよくなかった。醤油をやめたら、上の血圧が10下がったという。
Tさん(57歳)は胃が弱く、胃もたれがち。この改善に漢方薬の甘草茶が効果的と知り、家で飲むように。ところが、これが血圧の足を引っ張っていたという。
「160/100の高血圧で薬を飲み始めたのですが、3カ月飲み続けてもあまり効果がありませんでした。それでかかりつけ医に相談し、食生活を徹底的にチェックしたら、これが原因だとわかったのです。飲むのをやめたら、降圧剤が効くようになりました」
漢方茶の主成分グリチルリチンを1カ月摂取し続けると、健康な人でも上の血圧が10前後上昇。高血圧患者の場合は、上昇幅が大きくなることが知られています。
Kさん(37歳)はアレルギー性鼻炎で、よく鼻がつまる。常用していた点鼻薬が血圧を上げていたという。「いろいろ試しても、血圧が150/90以下に下がらず、それで医者に相談したら、点鼻薬に血圧を上げる成分が含まれているというのです。その成分を含まない点鼻薬に替えたら、140/82に下がりました」
ひとつでも当てはまるものがあれば、即修正しましょう。高血圧で苦しみたくなければ、こういうことも知っていて損はありません。
高血圧を治療する漢方薬方は体質によって変わりますので、にご記入の上、早めにご相談下さい。
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