漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師



 

現代医学と白内障
白内障 白内障の原因
見え方:左は正常。右が白内障。  白内障の予防
  白内障の治療法
白内障と漢方薬
白内障の漢方の考え(眼精疲労の漢方薬参照)
  


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白内障


 白内障は水晶体が、黄白色または白色に濁ることにより発症しますが、根本的な原因は解明されていません。水晶体の細胞同士の接着力が弱まったり、水分の通りが悪くなったりして起こるのではないかといわれています。

 発症は45歳以上の中年に多く、年齢を重ねるにつれて割合が増加すます。また、80歳以上の高齢者はほとんどが何らかの形で白内障の症状を引き起こしているといわれていますが、進行の速さには個人差があり、目が見えづらくなるといった症状に至るとは限りません。このため、水晶体の白濁そのものは、病気ではなく、皮膚のシミや皺などと同じく老化の一環であるという考え方もあります。


見え方:左は正常。右が白内障。 





目の中のレンズが濁ることにより、視力が低下して以下のような症状がでます。

霞んで見える。

明るいところへ出ると眩しく見にくい。
どんなに調整しても眼鏡があわない。
ぼやけて二重・三重に見える。


白内障だけでは痛みや異物感・充血などがでることはありません。



白内障の原因

 
白内障で最も多いのは加齢に伴う老人性白内障です。
60歳代で70%、70歳代で90%、80歳以上になるとほぼ100%の人に白内障による視力低下が認められます。

 目の外傷、アトピー性皮膚炎、糖尿病、栄養失調などでは若いうちからの発症が多いことが知られています。その他にも遺伝、放射線や赤外線照射、ステロイド剤・抗精神病薬などの副作用、ブドウ膜炎などの目の病気よる続発性白内障、網膜剥離や硝子体手術、緑内障手術のあとなどにも進行しやすい傾向があります。


白内障の予防

点眼薬、内服薬などの薬物療法を続ける
・偏食を避け、バランスのよい食事を心掛ける
・強い紫外線、放射線、赤外線の曝露を避ける(サングラス保護眼鏡
糖尿病などの白内障の原因となる病気を防ぐ

 白内障を防ぐと言われている食品
 ビタミンE 大豆、玄米、植物油、ごま、うなぎなど
 ビタミンB2 のり、レバー、納豆、鶏卵、いわしなど
 ビタミンC 緑色野菜、いも、柑橘類など

 白内障を助長すると言われている食品
 古い油を使った揚げ物、古い魚の干物など



白内障の治療法

 いったん白内障が進行して水晶体が混濁すると薬などで元の透明性を回復することはできません。
したがって、白内障が進行した場合は手術以外に視力を回復する手段はありません。

 白内障が軽度で、あまり視力に影響のない場合は点眼液や内服薬による進行予防をおこないます。

 現在までに開発された「抗白内障薬」では完全に進行を阻止することは不可能で、進行を遅らせるといった効果しか期待できません。しかしながら、(女性が肌のお手入れをするのと同じように)々しさを保つためには「何もしない」よりは「点眼薬を続ける」などの努力で少しでも進行を遅らせることはできるはずです。医師からお薬を処方された場合は続けるようにしてください。

 白内障の治療に関しては素人の自己判断は危険です。白内障が進行すると、緑内障やブドウ膜炎などの他の恐ろしい疾患を併発してくることもあります。定期的に専門医の診察を受けて適切なアドバイスを受けるようにしてください。


<抗白内障薬(点眼薬>

ピノレキシン製剤(カタリン、カタリンK、カリー、カリーユニなど)
 キノン体で惹起される水晶体蛋白変性をピノレキシンが阻害し白内障の進行を予防するとされる

グルタチオン製剤タチオン、ノイチオン、チオグルタン、グルタチオン、イセチオン、ピネチオンなど)
 水晶体蛋白SH基がSS結合となり不溶性蛋白となるのを還元型グルタチオンが阻害して白内障を予防する 

<抗白内障薬(内服薬>
唾液腺ホルモン製剤(パロチン)
 間葉系組織の疾患に有効とされ白内障進行予防にも有効とされる 
チオプロニン製剤(チオラ) 水晶体蛋白のSH基保護作用、解毒作用、代謝酵素賦活作用 
アルドース還元酵素阻害剤(キネダック) ポリオールが水晶体に蓄積するのを阻害。主に糖尿病性白内障に有効とされる


白内障の漢方の考え(眼精疲労の漢方薬参照)

 白内障の漢方の考え(眼精疲労の漢方薬参照)



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