漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
臨床の舌診
舌色  舌形  苔質  苔色  お血所見


東洋医学の診断には四診(望聞問切)という診断法があり、その中で、舌診は望診に属します。舌診だけで処方を決定することはありませんが、診断の中で非常に重要となります。

舌診は、舌質と舌苔の二に分かれます。舌質とは舌本体の色とか形状、舌苔は舌の表面に付着した苔のことです。舌を診るとき、その形状、色、潤いの多少など変化を観察して、病変の所在位置、部位の深浅、病情の虚実について判断の参考に致します。

部位について図のように、五蔵を配置します。五蔵の虚実や、病気の勢い、深浅、病状の新旧などを診断致します。この診断は現代医学の診断とは違い、漢方的な診断法です。舌色・舌形・苔質・苔色・お血所見は大体の目安を示したものです。



写真は舌診アトラス・中医舌苔図譜を参照致しました。
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