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日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師 |
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これ以上やったら癌になる:初期癌には自覚症状はありません。 |
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がんの危険な兆候 |
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喫煙・飲酒・塩分摂取 |
今や亡くなる人の3分の1が「癌」という恐ろしい時代です。それだけに「癌」に関するさまざまな疫学調査が行われていまあすが、この一線を越えれば「癌」になりやすいとか、ここまで我慢すれば「癌」になりにくいという生活習慣の“境界線”があると言われて云います。
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●喫煙 |
男性喫煙者の「肺癌」リスクは、吸わない人に比べ4.5倍と高い。禁煙が最も効果的な「癌」予防であることは間違いありませんが、禁煙すればすぐに「癌」になる確率が低くなるわけではありません。「ある調査では、禁煙1〜9年で「肺癌」リスクが4.5倍から3倍に下がり、10〜19年で1.8倍、20年以上でようやく吸わない人と同じリスクとの結果が出ています。「癌」リスクは60歳から急に高まるので、まずは40歳までに禁煙することが大切です」もちろん、その後の禁煙も効果はありますが、早いに越したことはありません。
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●飲酒 |
意外ですが、お酒はまったく飲まないより、時々飲んでいる人の方が「癌リスク」は低いのです。ただし、1日の適量は純エタノール量に換算して約23グラム。日本酒で1合、ビールで大瓶1本、ワインならボトル3分の1本までです。「それ以上の飲酒は咽頭、食道、肝臓、大腸など多くの「癌リスク」を高めます。男性なら1日2合以上で1.4倍、3合以上で1.6倍になります。気をつけたいのは喫煙と同時の飲酒で、1日2合以上ならリスクは1.9倍、3合以上だと2.8倍と一気に上がります」
他人のたばこの煙でもリスクになる可能性は同じ。お酒を飲むときは、愛煙家の近くは避けたいものです。
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●塩分摂取 |
日本人に「胃癌」が多いのは塩分の取り過ぎが原因だといわれています。実際、世界癌研究基金などの調査では、「癌」を防ぐには1日6グラム未満にするのが良いとされれいますが、平成17年度の栄養調査では、2倍近い11.5グラムだった。「塩分の取り過ぎが、「癌リスク」を高めるのは間違いありません。1日13グラムの塩分を取っていた人が、たった3グラム塩分を落としただけで、「胃癌」死亡率は3分の2になるというシミュレーションもあります」癌細胞は塩分を栄養素として大きくなると言われています。生活習慣をちょっと変えれば「癌リスク」は大幅に下げられます。まずは身近でできる減煙、減酒、減塩から手をつけましょう。
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