漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
 

   
 コンドウ薬局の漢方薬は全てオーダーメイドです。相談フォームにご記入の上ご相談下さい。
 


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痛風

ある日突然、足の親ゆびの付け根の関節が赤く腫れて痛みだします。痛みは機械で締めつけられたように激烈で、大の大人が2、3日は全く歩けなくなるほどの痛みです。

発作的な症状なので痛風発作と呼びますが、これはたいていの場合、1週間から10日たつとしだいに治まって、しばらくすると全く症状がなくなります。ただし油断は禁物で、半年から1年たつとまた同じような発作がおこります。

そして繰り返しているうちに、足首や膝の関節まで腫れはじめ、発作の間隔が次第に短くなってきます。このころになると、関節の症状だけでなく、腎臓などの内臓が侵されるようになってきます。

 痛風にかかるのはほとんどが男性で、女性は1〜2%です。現代社会にあってさまざまなストレスと闘いながらも、それなりに元気に人生を送っている人の病気と言ってもよいでしょう。

 

 
 痛風は、蛋白質の代謝機能障害により過剰に作られた尿酸が、関節に炎症を起こすものであると考えられています。食生活の変化に伴い、近年では増加傾向にありあます。

 現代医学では、炎症の痛みを鎮め、また尿酸の代謝を促進する薬物療法が効果をあげるようになってきました。しかし、この薬物療法も、一時的に発作をおさえることはできても、それが根治につながらず、しかも肝臓障害を与える危険が大きいなど問題は多くあります。

 漢方で治療をしますと、尿酸値が正常に戻るまでには数ヵ月以上かかるものの、患部の腫れや痛みなどの症状は、比較的早期に消失し、発作の回数も著しく減少してくます。

 完治の判定がなかなか困難な疾患ですが、症状消失後もある程度の期間(およそ1〜2年)、服薬をつづければ、その後は廃薬しても再発の恐れはまずありません。

 現代医学的の療法を行っている場合には、当初は漢方薬を併用して、経過を観察しながら、徐々に現代医薬の方を減量していって、最終的には漢方薬のみの療法にもってゆく、という段階的な切り換えを行うのが最も効果的です。



痛風と漢方

 痛風は、高尿酸値のためにおきます。漢方医学で痛風の病因は、脾胃の昇降失調と考えます。痛風の人に美食家の方が多いも事実です。脾胃の昇降失調があるために湿と熱が発生してし、気血の行りが障害されたと考え、漢方医学では「湿熱痺」と呼びます。

痛風と舌診

 痛風の痛みがある人は、舌の色が紅で黄膩苔おうじたいです。殆どの方が、酒を好み美食家です。

膩苔(黄)

 苔が厚くて粘稠な液で覆われ、舌上の顆粒が見えなくなくなったもの。膩苔は水毒や食積を示します。

 黄膩苔は、病邪の勢いが強い。一般に白苔〜黄苔〜灰苔と病気の進行の程度によって変化すると言われています。

 痛風の治療に用いられる漢方薬方は体質によって変わりますので、相談フォームにご記入の上、
ご相談下さい。



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