日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師 | ||||||
慢性関節リウマチ リウマチの漢方治療 新し治療法 | ||||||
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初期の関節リウマチの状態 進行した関節リウマチ |
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膠原病とリウマチ | ||||||
膠原病 免疫力が正常であれば、自分自身とウイルスなどの外敵とを区別して、(決して自分自身を攻撃することなく)外敵だけをやっつける「抗体」をつくります。ところが免疫系が酷使され続けて、「自分と自分以外の敵を識別する力」に異常をきたすと、自分自身を攻撃する「自己抗体」を作ることになって、自分を攻撃します。 以前は原因不明の病気として扱われていましたが、最近様々な研究が進むようになり、少しずつその原因も解明されるようになってきました。遺伝子の研究が進むようになり、一部の膠原病では遺伝的な要因も考えられるようになってきました。 ただ遺伝的な要素だけでは発病せず、膠原病の発病には色々な環境因子と呼ばれるものが重要です。具体的には、風邪ひきなどのウイルス感染症が引き金となって発病したり、夏の海水浴や冬のスキーなど紫外線の影響を受けて発病するこも多いようです。食事内容やアルコール、たばこなどは直接発病には関係ないと考えられています。 |
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慢性関節リウマチの特徴的な症状 | ||||||
1:朝のこわばり |
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関節リュウマチの進行 | ||||||
初期 病変は滑膜の炎症から始まります。滑膜増殖、関節液の貯蔵のため、次第に関節の腫れが起こってきます。 病気の初期または鎮静期には、朝のこわばりや疼痛があっても、症状は軽く全く不自由なく日常の生活ができます。 |
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初期〜中期 滑膜の炎症が強くなるにつれて、絨毛の発達、関節液の貯蔵が増え、かんせつのが強くなります。関節軟骨も肉芽組織も広がりのめため、周囲から侵され萎縮も見られます。 関節炎が次第に進んでぐると、関節の疼痛や運動制限のために、仕事や日常生活に不自由を感じるようになります。 |
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中期〜後期 関節軟骨はほとんど消失し、一部に骨の破壊もみられます。上下の関節面からの肉芽組織が互いに連絡して、強直(線維性)を起こしてきます。 さらに症状が進んでくると、関節炎の増悪に加えて全身症状も併発し、仕事も全くできなくなり、自分の身のまわりのことしかできなくなります。 |
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末期 関節軟骨は全く消失し、関節裂隙はなくなり、癒合してきます。滑膜の炎症は少なくなります。 病気の活動性が強い時や末期で機能障害が強くなってくると、全く寝たきりで身のまわりの動作もほとんどできなくなり、人の手をかけるようになります。 |
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