漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
 
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青年期

この期は少年期の基礎体力づくりが終わって、それをさらに調えていく人体の完成期である。大学生活や一般生活に入って、丁度ど基礎教育から専門道に入っていくように、それぞれの体質に合った食質の摂りかたをすることである。


@五大栄養素を体質に合わせて適宜に摂ることで、とくに脂肪を摂りすぎないように注意する。心旺、脾旺期でも、多少過食してもその影響は直接的に表にはでないが、この期に無茶をすると四十歳を過ぎてからいっペにどっと障害がでてくる。

Aとくに注意することは、若さにまかせてセックスを過度に行うと、基礎体力低下、寿力減少などを起こすが、消耗した精力を直ちにとりもどそうとしてかたよった栄養をつけ、逆に精の強い食品によって体調をくずすことである。すべてものには、順序とバランスの平衡というのがあって、体力の弱っているところに個性の強い食品をとれば、かえって害となる。

Bこの年齢から、動物食を避けて植物食に切り替えると、血管の硬直する原因はつくらないし、太りすぎにも、酸性体質にもならない。また、身が軽く毎日を過ごせる。

Cこの期から少年期にはない悪い誘惑がどっと増えてくる。たとえば、酒、たばこ、コーヒー、マージャン、セックスをはじめ、さまざまな趣味、趣向がたくさんある。

だいたい人間は、好きなものを節することは難しく、つい深みにはまって身を滅ぼすことが多い。好物を節することのできる人は非常に少ない。ここでは食質がテーマなので、一例として酒をとりあげてみると、まず、適量の酒で過ごせる人はいない。たいがい体力・体質に応じない深酒をやってしまう。また、本人は適量の酒をやっているつもりでも、全体の食事量まで考えて飲んでいる人は極少で、ほとんどの人は過食状態となっている。アルコールはただの水ではなく、栄養高度な飲み水であることを忘れてはいけない。


また、量が少なくとも、体質に合わないと、肝臓に非常に負担がかかり体に悪い。アルコールにはいろいろ種類があるが、どのアルコールが自分に合うかを知っておくのも一法である。

・比較的冷え症:日本酒がよい。
・比較的暑がり:ビール、ウイスキー、焼酎などがよい。

D女性はとくに冷えによる障害が多い。婦人科、生殖器系、排尿系、ホルモン、血液系の病気は、ほとんど冷えが素因となっているといっても過言ではない。

女性はなぜ冷え症になるかという条件をあげてみると、まず体質的に男性と比べて皮下脂肪が厚く、暑がりの寒がりとなる。それは、脂肪分は熱の伝達性が悪く、なかなか暖まらないし、また一度熱くなったらなかなか冷めない質をもっているからである。譬えば、夏は外気が暑い。体内では動脈を表皮のほうに浮かせて冷却させようとするが、皮下脂肪が厚く、思うように外界に向かって放熱できない。そのため体内も皮下脂肪も熱して、暑くてたまらない。だから、冷たいものを飲んだり、冷房をかけたり他のもので冷やす。そこまではよいが、この状態でいちばん冷えるところはどこかといえば、腎機能である。しかし、腎機能には知覚性が少ないので、これが冷えても信号がでない。しかし、一番に知覚性の発達している皮膚面は、皮下脂肪が熱しているため、冷えた感覚がなく、かえって暑くてたまらない状態である。すなわち、内臓面は冷えているのに皮膚面は暑く、本人も暑く感じてどんどん冷えたものを飲み、すっかり腎臓が冷えきったころ、初めて皮下脂肪に冷却の伝達がいき、やっと熱感が去る。これを毎日くり返していると、冒されるのは腎機能である。腎機能は冷えに対して非常に弱く、たちまち腎機能低下となる。


また、冬は外気が寒いので、皮下脂肪がすっかり冷える。寒さのなかに長くいると、とくにその冷却度が高くなる。この寒さに冷えた脂肪が、全身を覆っているので、まるで冷蔵庫のなかにしまっておいた肉を肌肉に着ているようなもので、冷え込むのは当然である。また、脂肪は熱の伝達性が悪いのでなかなか暖まらない。夏に弱らした腎が、ここでもまた保温態勢を崩して、冷えによって機能低下する一因をつくる。

これは一例であるが、このほかにも冷える原因に寝冷え、糖質、過剰、ジュース、生野菜の摂りすぎなどがある。冷えが原因となっている代表的な症状としては、次のようなものがある。
@不妊症、A流産、B産後が悪い、C膀胱炎、D頭痛・めまい、E婦人病、F腰痛・関節炎、その他。


「解説」

青年期は成長の止まる時期です。すなわち、肝旺期から心旺・脾旺期へとだにだん移行していく時期で、このような変調期を、厄年といっています。昔から女性は十九歳、男性は二十五歳を厄年といいましたが、その年ごろが大きな変化期なのでしょう。個人差はありますが、このあたりで少年期の成長がストップして成人になるということです。

心旺期になると、肌肉がつくられ、体が整っていきます。九星学でいうと、三碧木星から四緑木星の、整いの方向にいくわけです。この年代は、体質に合った食質という問題が挙げられます。要するに、肝旺タイプ・心旺タイプ・脾旺タイプと、それぞれタイプによって食質が変わっていく時期なのです。いままでは基礎体力づくりで、各食質をまんべんなく摂らなければならなかったのですが、青年期からはその人の個性にあった食質に少しずっ変えていってよいわけです。

この時、期の一番の問題は、いろいろな悪い誘惑が起きてくることです。たとえば、酒、タバコ、コーヒーなどの嗜好品、あるいはマージャン、セックスなど、際限なく誘惑が多くなってきます。趣味・嗜好品は偏よった質をもっていて、五大栄養素がまんべんなく含まれているものはまずありません。しかも人工的に偏よっているものが多いので有毒性です。

若いうちは多少の無茶をしても平気ですが、後になって「つけ」がってきます。極端な無理はすぐ影響が現れますが、少しくらいの無理はすぐにはでてこないので、そのへんの考え方に注意すべきです。


健康体の場合は、精神衛生のためにレクリエーションとして、嗜好品はよいかもしれませに。しかし、病弱者の場合はぜったいにいけません。たとえば、嗜好品の一つとして、アルコール類がありますが、病弱者をはじめ半健康体の人、つまり何らかの症状のある人などは、飲用を禁ずることです。どうしても仕事などの都合で、交際しなくてはいけない場合は、次のような飲用のしかたをして、有害を避けます。

アルコールが体に入ったときは、蛋白質が豊富に補給されると、消化吸収しやすく、あまり肝臓に負担がかからないのです。しかも植物蛋白がよいのです。植物蛋白を豊富に含有しているものとして、大豆があります。その大豆の成分を損耗していない食品に「きなこ」があります。この「きなこ」をアルコールを飲む前に、水で溶いて食べると、肝臓負担が軽く、悪酔いせず、酒毒を消します。しかしこれは特別の場合の処置で、本来はみずから摂生することが大切なのは当然です。


「冷え」についてですが、本当は男性のほうが女性より冷え症なのです。何故かといえば、「気」の働きが男性のほうが多いからです。気のめぐりが多いほうが、本質的には冷え症です。ただし、男性は冷えを感じやすい(寒がり)ので、厚着をしたりして冷えないようにコントロールします。ところが女性は、気血でいうと、血のほうが中心になっている生理なので、暑がりなのです。暑がりがゆえに冷えるわけです。ということは、女性は男性に比較して皮下脂肪が多いからです。脂肪質の部分は神経が綿密にめぐらされていないので、冷熱感度が敏感でないのです。つまり、男性に比べて冷えるのがわからないわけです。従がって皮下脂肪がついていればいるほど、冷えを深くまで負いやすいということです。

つまり、冷えても感じ方が鈍いので、なかなかその信号が脳の中枢に伝えられないのです。ようやく信号が送られて、いざ暖めようとしても、皮下脂肪が冷えきっているので、すぐに暖められません。暖まる間、冷えを背負っていることになるのです。このように脂肪は熱の伝導が悪く、冷えるとなかなか暖まらないし、また一度熱くなったらなかなかさめない質をもっているので、太っている人ほど、暑がりの寒がりになりやすいのです。したがって、ちょっとでも冷熱を感じたら頭で計算して冷暖房のコントロールしなければならないということです。

一番怖いのは冷えることです。冷えると腎機能低下を起こします。腎機能がとことにまで低下すると、もう元にはもどらないからです。










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