漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
 
コンドウ薬局の相談フォームです。詳しくご記入下さい。 コンドウ薬局の病名・症状別INDEXです。
コンドウ薬局の漢方薬は全てオーダーメイドです。相談フォームにご記入の上ご相談下さい。  

 
  
【外部からの予防】
手洗い、うがい、マスク着用
【体内からの予防】
免疫力アップ
漢方薬の服用
                 
 
人の体温は平均36.5度です。体温が1度下がると免疫力は37%、基礎代謝は12%、体内酵素の働きは50%下がると言われます。下記の生活を過ごしていると、知らない間に低体温になっていることが多いのです。
 
体温の話し
 

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コンドウ薬局では八面体質論、あなたの体質を重要視致します。体質を知ることで正確な漢方医薬が選定できます。

身近にある食べ物が漢方薬の原料です。
身近な食べ物と漢方薬

最高のサプリメント、サフランは漢方薬です

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■漢方処方解説
■漢方薬参考資料

●スポニチ記載
漢方雑誌サライ記載
●薬局新聞記載



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 女性専科のアド
  新型インフルエンザ対策   東洋医学からみた新型インフルエンザ

体温が1度下がったら大変です。インフルエンザにも掛かりやすく、病気になっても慢性化し治り難くなります。一般的に、病気にかかったというと、ウイルスや細菌が体内に入り、それらによって体が冒された結果だと考えられています。

この考えは、病気を末端的にとらえたもので、実際には、ウイルスや細菌につけ込まれる状態が体の方にあるからです。もし、体が頑強でウイルスや細菌などに対する抵抗力が強ければ、外からウイルスなどが入ってくる事はなく、病気にかかることもないのです。

冬場吹きさらしのホームに十人の人がいて、寒風にさらされながら電車を待っていた場合、不養生や過労によって体力が極端に低下している人だけが風邪をひくので、全員が風邪をひくことはない。

インフルエンザが流行して学童がかかっても、学童全員が風邪をひくことはない。このように、同じ外的条件にあっても、風邪をひく人とひかない人がいる。これは、寒風にさらされたり、流感のウイルスに曝されたという外因(原因)にあるのではなく、風邪に冒されやすい体力と抵抗力(免疫力の低下)をつくっていたからです。

 毒性の強い食中毒や、伝染病にしても、同じ状況下で発病する人としない人がいる。これも、体内に入った外邪に対し人体が抵抗しきれなけれ細菌に冒され発病するし、人体が健全で免疫力(正気)があれば発病はしない。これは菌を侵入させたことも悪いが、普段の不養生や過労によって健全な体力、抵抗力を備えておかなかったことが第一の原因である。第二の原因としては、冒されやすい外的条件をつくった事である。

 空気中にはあらゆる病原体が飛んでいるが、正常で健全な生活をしていれば、人体が抵抗ししきれないほどの菌は侵入してこないので、ほとんどの病気は、不養生や過労によっ内因をつくり、知らないうちに自ら病因をつくることから発病するのです。



 豚に感染して呼吸器症状を起こすインフルエンザ。通常は人に感染せず、まれに感染しても軽症ですむと考えられていましたが、豚のH1型ウイルスが人や鳥のウイルスと豚の体内で混ざって変異し、新型インフルエンザの条件のひとつである「人から人にも感染するウイルス」になったとみられています。

 焼いたり煮たりすればウイルスは死滅するため、加熱調理してあれば、豚肉やハムなどを食べても感染することはありません。感染を防ぐ方法としては、まず流行地域には出かけないこと。人混みを避け、マスクをつける、外出から帰ったら手を洗いうがいをするなど、普通のインフルエンザと同様です。

漢方医学ではこう診る

インフルエンザに対する治療法として、西洋薬の「抗ウイルス薬」がとても有効です。しかし、年齢的に処方できない子どもがいたり、重篤な問題が危惧されていることもあって、最近では抗ウイルス薬に頼らない治療方法が見直されています。そのなかでもとくに注目されているのが、漢方薬を使った治療です。

インフルエンザというと現代病というイメージがありますが、漢方の古典『傷寒論』には、すでにインフルエンザと思われる病気の記述があり、症状に対する処方がいくつか載っています。つまり、インフルエンザに漢方薬を使うのは、決して不思議ではないということです。

子どもはよく動き回ります。成長まっただ中で、新陳代謝が大人より活発に行われていることから、病気に対する反応が強く出やすいようです。これを漢方的な考え方で見ると、「虚・実」の「実」の証にあたります。さらに子どもは成人より体内の水分量が多く、水の代謝機能が未熟なため、「気・血・水」のうちの、「水」の異常が起こりやすいとされています。

インフルエンザにかかると、熱がグンと上がって汗がたくさん出ますが、この状態は、まさに「実証」が「水の異常」を起こした状態を指します。そこで、水の異常を正す「麻黄」という生薬を用いた漢方薬がよく使われます。代表的なものが麻黄湯です。もちろん、すべての子どもが「実証」というわけではなく、なかには食が細い虚弱体質、漢方で言う「虚証」の子もいます。ですので、症状やその子の体質に応じて、そのほかの漢方薬が使われることもあります。


インフルエンザで用いる漢方薬

麻黄湯(まおうとう)
・柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)・竹筎温胆湯(ちくじょうんたんとう)などで、実際、麻黄湯の効果については、西洋医学的な検証も行われていて、西洋薬の抗ウイルス薬に匹敵するくらいの効果があることが明らかになっています。抗ウイルス薬では服用した翌日には熱が下がりますが、麻黄湯もそれと同じような効果が見られました。罹患して慌てて飲むより予防的に服用しても十分に効き目があるが証明されています。(服用法は漢方の専門家に相談下さい。)

「麻黄湯を服用する場合の目標」
麻黄湯がインフルエンザに効果があると言っても、悪寒・無汗・頭痛・関節痛・筋肉痛・脈浮緊で発熱している場合で、同じ発熱でも寒気が無くなって、暑い々と汗を出している時に麻黄湯を服用すると反って熱が高くなりますので、漢方の専門家に詳しく聞いて服用して下さい。

子どもは、漢方薬の独特の香りや味を嫌がるのではと思われがちです。確かにはじめはなかなか飲んでくれませんが、成人の場合と同じように、自分に合う処方であれば、次第に慣れてきて飲んでくれるようになります。
慣れるまでは、次のような工夫をしてみるとよいようです。

(1)シロップや果汁、はちみつ(1歳以上)などに漢方薬を混ぜる。
(2)顆粒(エキス剤)を練ったものを指に乗せて、子どもの上あごに付ける。
飲ませ方や服用の量などについては、必ず漢方専門家の指示をあおぐようにしましょう。

予防と対応
マスクを着用 手洗い、うがいの徹底 自覚症状がある場合は
電話で相談する
不要不急の外出は控える

家庭でできる免疫対策
予防法は免疫対策です。
下記の生活を続けていると、免疫力は知らないうちに落ちてきます(体温を下げない)
 
◆暴飲暴食 栄養過多も避けましょう
◆夜食 夜九時以降は食べない

◆冷たい物の飲み過ぎ 人の体温以下の物を口にしない
◆酸味の摂りすぎ 果物の過食は避けましょう


◆消化の悪い食品の過食 消化に時間が掛かり胃腸を悪くする
◆過労、ストレスの蓄積 睡眠で過労やストレスを除きましょう

◆寝冷 うたた寝をしない
◆冷房の中に長時間いる 体を冷やさないようにしましょう

◆アルコールの過飲 胃腸や肝臓に負担が掛かる
◆劇辛、塩分の過飲食 腎機能の低下を招く

◆深夜勉強、深夜テレビ、深夜作業 免疫力は夜作られる、早寝の励行
◆長時間の立ち仕事 腰を痛め免疫力を強化する時に負担が掛かる

◆下痢など胃腸障害 下痢や胃腸障害は免疫に悪い

◆夜は家族全員、一時間早めに寝ましょう(サマータイムの反対です。)

新型インフルの予防注射が不足して、国は急いで製造アップや緊急輸入を考えているそうです。それも大事ですが、先ず全国民に上記の方法(環境の変更)を呼びかけた方が、根本的な予防になると思います。インフルエンザに掛かって高価な薬剤を使うより、予防のほうが経済効果は莫大になるでしょう。このことをマスコミは取り上げて頂きたいし新内閣は是非この発想をして頂きたいと思います。

東洋医学の世界では、名医は未病を治すといい、病気の予防を指導する者が本当の名医だと言っています。


ご相談いただければ更に詳しく説明致します。


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