日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師 |
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腰痛・神経痛・関節痛が起こるしくみ | ||
痛みの原因は経絡の滞り | 六淫とは「風淫・寒淫・暑淫・湿淫・火淫・燥淫」 | |
漢方の治療法 | ||
痛みと風寒湿 | 湿気と痛み | 冷えと痛み |
慢性化すると夜間に痛む | 風による痛み | 漢方薬とハップ剤の併用 |
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腰痛・神経痛・関節痛の原因は経絡の滞り |
手足や関節、体の各部位が痛む病気は、寒くなる秋から冬に多いのですが、最近の生活環境の変化により一年中増えています。 現代医学では運動器の痛みとして細かく分類して治療しますが、漢方では病名にかかわらず、表われている症状をみながら、漢方的診断基準に基づいて治療します。体の痛みは、次のようなプロセスによって起こる、と漢方では考えています。 人の体には、経絡という通路があります。経絡はエネルギーや栄養物質を体のすみずみまで運ぶという大切な役割を担っています。経絡の運行が滞ると栄養が行かなくなり、体の中にさまざまな形で異変が起きます。 その一つが、体の痛みです。筋肉に栄養が行かなくなると筋肉痛が発生し、神経や関節の栄養が滞ると、神経痛や関節痛が起こります。病気の始めには体の外から侵入し、経絡を障害しながら次第に体の中へと入っていさます。「病気因子」が体内に侵入して経絡の流れを滞らせる因子は、「六淫(りくいん)」と呼ばれるものです。 TOP |
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六淫(りくいん)とは「風淫・寒淫・暑淫・湿淫・火淫・燥淫」 | |
六淫とは「風・寒・暑・温・燥・火」という6種類の病気の原因を指します。通常は、自然界の気候のことですが、体の抵抗力や体力が落ちている時に、人の体に入って病気を起こします。 痛みは六淫(りくいん)の中でも「風(ふう)・寒(かん)・湿(しつ)」に左右されます。風寒湿(ふうかんしつ)は自然界の風、寒さ、温気に相当するものです。 TOP |
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腰痛・神経痛・関節痛 痛みと風寒湿 | |
痛みは風寒湿熱の見極めがポイント! 神経痛や痛みの原因の風寒湿熱は、実際には複合して表われます。処方を選定する場合、風のウエイトが強いのか、寒のウエイトが強いのか、湿のウエイトが強いのかを見極めます。炎症を持ったリウマチなどには更に熱邪の影響があると考えます。 下記図は「風寒湿」の特徴で、慢性化すると局部に炎症の熱症状が起きます。これも熱邪と考えます。 |
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腰痛・神経痛・関節痛 湿気と痛み | |
湿気の影響を強く受ける痛みです。湿気が経絡を圧迫して、栄養の流れを停滞させるために起きます。特長は「雨の前日」「雨降りの日」「風呂に入ると痛む」などは、湿気の影響を受けた痛みで、「湿邪」による痛みです。重だる、いしびれ感を伴っており患部がむくみやすく、関節に水がたまる人もいます。 TOP |
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腰痛・神経痛・関節痛冷えと痛み | |
冷えのよって痛みが起こります。この痛みは痛みの中でも一番激しものです。そして、冬の寒さや夏の冷房など、冷えを感じることによって痛みを増します。冷えによる痛みには、患部を温めながら痛みをおさえるものが必要です。 TOP |
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腰痛・神経痛・関節痛 風と痛み | |
風による痛みの特徴は、突然起きる、痛む場所が移動する(頭や肩、背中と)、体の上半身が痛むのが特長です。 TOP |
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腰痛・神経痛・関節痛 慢性化すると夜間に痛む | |
慢性化すると、夜間に痛みで眼が覚めることがあります。昼間は全身へ血液が使用されるので痛を軽く感じます。夜間になると、痛む患部に血流を増やし修復しようとしますが、患部は硬くなり収縮しているので、血管拡張が思うようにできません。しかし、自然治癒力は強制的に血液を流そうとするので、痛みが起きるのです。この状態を漢方では、「お血」といいます。 痛む特徴や、時間帯などを詳しく考えるのが漢方療法です。 TOP |
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腰痛・神経痛・関節痛 漢方薬とハップ剤の併用 | |
神経痛などは、痛みが長引いて、やがて慢性化する場合があります。手足のしびれや重だるい痛みが一年中続きます。体力も衰えて栄養状態が悪くなるので、顔色もすぐれなくなります。こうした状態を血虚といいます。 血虚による痛みには、栄養をつけて血液循環をよくしながら痛みを鎮める処方を用います。漢方薬は、体の中から経絡の流れを良くして痛みに対処します。ハップ剤は外から刺激をしますので、併用するとより効果的です。(温シップと冷シップを確認) 漢方湿布薬「糾勵根」あります。 腰痛・神経痛、関節炎、リウマチ、各種の痛みは漢方療法が最適です。漢方問診カードにご記入の上ご相談下さい。 TOP |
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