漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。

耳の構造
耳聾(じろう)聴力の老化

「現代医学」
音は外耳道(耳の穴)→中耳の入り口にある鼓膜を振るわせ→振動→耳小骨→内耳の蝸牛に送られる。蝸牛のなかはリンパ液で満たされ、土台には音を感じる有毛細胞が並んでいる。音の振動は、この有毛細胞を土台から上下に動かす。すると線毛が有毛細胞の上にある蓋膜に触れ、その刺激が電気信号となって、神経を通り脳へと送られる。

「漢方医学」 
漢方薬では、耳の聞こえがたいことを耳聾(じろう)と云います。
耳は心・腎の二蔵と関係が深い。古典には耳は心の竅(あな)とします。また腎の竅(あな)とします。腎中の精液が上がって耳と脳に通ずるときは、物の音声、耳より入ってその精液(蝸牛の中のリンパ液)に響きを心に受け良く聴くことを致す。
なんと紀元前の医学書に、音声が聞こえるメカニズムが記載されています。現代医学のメカニズムと殆ど同じです。

耳聾の原因
  • 痰火の上逆。
  • 気鬱して上って降りず。
  • 瘀血が頭部に塞がる。
  • 風寒湿熱の邪が頭部に塞がる。
  • 一時の逆上で耳聾する。
  • 老化によるもの。
耳聾(難聴)の原因も多くあります。相談カードにてご相談下さい。