漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師
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コンドウ薬局では八面体質論、あなたの体質を重要視致します。体質を知ることで正確な漢方医薬が選定できます。

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胃潰瘍と十二指腸潰瘍とは、病理的には異なっているが、漢方では両者を同一のものとみなして、症状によって処方を決められる。漢方においては得意な分野で、手術が必要と診断されたものが、完治に至った例も少なくありません。

 胃潰瘍については胃癌との関わりも無視できませんので、癌化する危険のないことを検査で確認した上で治療をお勧め致します。

 現代医学の療法では、胃酸の過剰分泌など、胃・十二指腸粘膜に対する攻撃因子の増強によって起こる潰瘍と、粘膜の防御力の低下によって起こるそれとで、方針が全く異なっていますが、漢方ではこの点についても、とくに区別しません。

 まれに無痛性の潰瘍もありますが、多くの場合、潰瘍は胃部にさまざまな痛みを訴えるのがふつうで、この痛みを主目標に用いる薬方が、小建中湯、安中散などです。なかでも小建中湯は痛みを強く訴えるものに著効を発揮し、すみやかに痛みを鎮めると同時に、それが根治につながることが多いのです。


 
半夏瀉心湯はんげしゃしんとう 腹鳴、ガスの排出が多く、下痢しやすい。ときに嘔き気または吐く場合。
安中散あんちゅうさん
胃部が冷え、胃がもたれ、胸やけする。痛みがある。
柴胡桂枝湯さいこけいしとう
多少のぼせ、みぞおちのつかえ、軽い胸脇苦満※がある。上半身に汗をかく。
小建中湯しょうけんちゅうとう
血色が悪く、疲れやすく、腹痛が頻発し、ときに鼻出血がある。
十全大補湯じゅうぜんだいほとう
血虚、気虚(貧血)疲労がはなはだしい。
四君子湯しくんしとう
顔色が萎黄で口唇に血色がなく、疲労がはなはだしい。胃腸症状が強い。
人参湯にんじんとう
血色が悪く胃部がもたれ、薄いツバが頻々として出やすい人。

※脇胸苦満:胸から季肋下にかけて充満した状態があって、この部を圧すと、抵抗と圧痛を訴える状態。

胃十二指腸潰瘍の治療に用いられる漢方薬は体質によって変わりますので、問診カードにご記入の上、ご相談下さい。

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