漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
 
 


■店
舗紹介
ご相談の方法
漢方Q&A

宅配のご案内
当店の治療方針
漢方薬の豆知識
■食べ物と漢方
■民間薬と漢方
■薬膳の話し
■漢方薬の安全性

■舌診と漢方

免疫と食事
免疫と漢方薬
免疫の仕組み
免疫力を高める生活

牛黄1
牛黄2
鹿茸
■水毒の話し
■体温の話
循環障害とお血

コンドウ薬局では八面体質論、あなたの体質を重要視致します。体質を知ることで正確な漢方医薬が選定できます。

身近にある食べ物が漢方薬の原料です。
身近な食べ物と漢方薬

最高のサプリメント、サフランは漢方薬です

■味覚障害
■漢方処方解説
■漢方薬参考資料

●スポニチ記載
漢方雑誌サライ記載
●薬局新聞記載



 busi.uzu43115@docomo.ne.jp
 携帯アドレス

 noichigo2353@yahoo.co.jp
 女性専科のアドレス

病名INDEX
唾石症に朗報
めまい・メニエール
むずむず脚症候群
慢性疲労症候群
過活動膀胱
過敏性大腸炎
掌蹠膿疱症
排尿困難
インフルエンザ対策
老化によるもの
老化のメカニズム
失禁の悩み
排尿困難や膀胱炎
健忘症
ドライマウス
難聴
健忘症
耳鳴り
白内障
老人性皮膚炎
夜間排尿
女性独特のもの
婦人病
冷え症
更年期障害
ニキビ
子宮筋腫
子宮内膜症
月経痛
不妊症
体全体のもの
慢性疲労症候群
カゼと漢方
高血圧
脳梗塞・脳溢血
浮腫
ダイエット
胃腸に関する
胃腸病
胃のつかえ
胃十二指腸潰瘍
食欲不振
腹痛
下痢,消化不良
逆流性食道炎
過敏性大腸炎
便秘
痔病
首から上の病気
めまい,メニエル病
蓄膿症・副鼻腔炎
眼精疲労
喘息
咽痛
口内炎
肩こり
口臭
慢性頭痛
多汗症
唾石症
嗅覚障害
味覚障害
胸部に関する
胆石
肝臓病と漢方薬
肝臓病の治療
胸の痛み
アレルギー
成人型アトピー
花粉症
喘息
アトピー性皮膚炎
神経に関する
自律神経失調症
神経症状
こころの病
冬場のうつ病
皮膚に関する
むずむず脚症候群
皮膚病対策
脂漏性湿疹
帯状疱疹
掌蹠膿疱症
ニキビ
成人型アトピー
アトピー性皮膚炎
痛みに関する
関節リウマチ
各種の痛み
痛みから解放
腰痛・関節痛
五十肩
痛風
ひざの痛み
尿路に関する
水毒
尿路結石
泌尿器疾患
間質性膀胱炎
前立腺肥大
夜間排尿
排尿困難や膀胱炎
失禁
その他
生活習慣病
微小循環障害
水毒
健康コラム
心身症
大人のぜんそく
痒みと病気
高血圧対策
脳梗塞のサイン
肩こり
糖尿病の合併症
減塩生活
嗅覚障害
五十肩 冬の対策
高血圧とうつ病
物忘れを防ぐ
これ以上やったら癌になる
納豆の健康効果
痛み方と腰痛の原因
むくみのコラム
足の冷え
この頭痛はヤバいか
本当に怖い高血圧
鼻うがいのやり方
肝臓と酒の飲み方
酒飲みのダイエット
喫煙
口内炎と漢方薬
 
口内炎は反復しやすい症状ですが、根本的な治療には、あまり目が向けられていないのが現状です。中医学では、口内炎は単なる局所の症状ではなく、内臓の異常の表れであると考えています。それぞれの原因に応じた処方で治療するため、再発の予防にも有効です。

 
口内炎の原因とメカニズム

 現代医学では、細菌や薬剤によるものなどの特殊なケースを除いて、ほとんどの口内炎は原因もメカニズムも不明とされます。治療も対症療法が主体となるため、反復性の口内炎などには、対処法があまりありません。 一方、中医学では、口内炎を単なる局所的な炎症とはとらえず、内臓の異常の表れと考えます。そのため、問題が起こっている臓器を治療することで、炎症をしずめるとともに、再発を防ぐことができます。

 口内の症状とかかわりが深い臓器は、「心」と「脾胃」です。特に、唇の裏や舌の奥には脾胃、舌の先は心の問題が現れやすいといわれていますが、やはり決め手は胃腸症状の有無です。胃腸症状があれば脾胃、なければ心を中心に治療を進めます。

 口内炎を起こす直接の原因として、最も可能性が高いのは「熱」です。この熱が「実」のタイプか「虚」のタイプかを見極めることが、診断のポイントとなります。治療は、実の場合は熱を取り除き、虚であれば水分を補って熱の発生を抑えるという方法をとります。ただし、抵抗力が落ちている人や虚弱な人の場合は、熱が原因ではないこともありますので、見極めには注意が必要です。

主な症状と治療の実際

心に主な原因がある場合

@炎症が強く、舌に黄色い苔がある
 赤く痛みの強い口内炎が突然でき、少したつと白くただれたようになる場合は、心に発生した余分な熱が関係しています。このとき舌には黄色い苔がついているのが特徴です。薬は、熱を取り除くものを用います。

A口内炎の色が白っぽく、あまり痛まない
 白くただれたような口内炎でも、痛みがあまり強くない場合があります。これは、からだに必要な水分が不足したために、水と熱のバランスがくずれ、心の熱が相対的に余った状態です。この場合、舌の苔は少なく、手のひらや足の裏がほてる、寝汗をかく、のどが渇くなどの症状をともないます。

 このタイプの口内炎には、からだの水分を調節し、心の熱をさますものが適しています。虚熱が原因で起こる膀胱炎にもよく使われる薬です。


B口内炎が治りにくく、反復する
 からだに必要な水分と血がともに不足すると、口の中が乾いて熱をもちやすくなり、口内炎が反復してできることがあります。このほか、皮膚が乾燥する、顔につやがないなどの症状をともないます。このような体質素因があって、口内炎が慢性化しているときは、潤いと血の不足を補うようにします。




脾胃に主な原因がある場合

@炎症が強く、胃に灼熱感がある
赤みや痛みが強い口内炎で、胃に灼熱感が ある、のどが異常に渇く、冷たいものを飲みたがる、といった症状をともなうのは、胃に発生した熱が原因と考えられます。

A炎症が強く、吐き気や食欲不振をともなう
 炎症が激しい急性の口内炎で、舌にべたっとした黄色い苔があり、吐き気や食欲不振をともなう場合は、主として脾胃の湿熱が関係しています。


B口内炎が慢性化し、胃腸の調子が悪い
 ふだんから胃腸の調子がすぐれず、口内炎が反復してできるような場合には、胃と腸のバランスがくずれて、湿熱が発生しやすくなっていることが考えられます。

Cみぞおちに灼熱感があり、舌苔がほとんどない
 みぞおちの灼熱感や、のどが渇いて仕方ないという症状をともなう口内炎は、胃の水分の不足が原因です。この場合、舌はピカピカと光り、苔はほとんどありません。


Dもともと胃腸が弱く、口内炎が治りにくい
 口内炎は主に熱が起こす症状ですが、赤みも痛みも少なく、治りにくい口内炎の中には、からだの防衛能力の不足が原因となっていることがあります。この場合、胃腸が弱い、疲れやすい、かぜをひきやすいといった症状も現れやすくなります。治療は、まず気を補って自然治癒力を助けることがたいせつです。


Eストレスが強く、胃腸の調子が悪い
 ストレスが原因で胃腸の調子がくずれ、口内炎ができる場合があります。イライラしやすく、月経不順などをともなう女性の口内炎は、疎肝剤を用いることもあります。



口内炎、胃潰瘍や胃炎、歯槽膿漏、口臭、疲労回復、皮膚病などの薬理作用が知られてい。近年、成分の多糖体に制癌作用があるとも報じられている。民間では健胃薬や糖尿病、高血圧の予防薬として用いられている。一般にササの葉をミキサーにかけた青汁や、何度か煮つめるように煎じたクマ笹エキスが服用される。製剤化されたものでは医薬品の、ササヘルス、サンクロン、松葉などと配合した松寿仙などがある

口内炎の治療に用いられる漢方薬方は、上記の通りですが体質によって変わる場合がありますので、問診カードにご記入の上、ご相談下さい。

大阪市住吉区山之内1丁目24番21号busi@osk.3web.ne.jp個人情報保護
Copyrightc(c)  Kanpou-kondho-Pharmacy