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最近、「物忘れがひどくなってきた」「人の名前や漢字が思い出せなくなってきた」もしかしてこのまま〜と、一瞬ヒヤリとしたことはないだろうか。誰でもある程度の年齢になると多少の物忘れが出てくる。今後もただの物忘れで済むのなら良いが…。

 厚生労働省がまとめたデータによると、2005年時点で「物忘れが進行してしまった方」は、約160万人、さらに高齢化が進むとともに、2020年には300万人近くまで増加すると予測されています。一方で幾つになっても頭脳明晰でかくしゃくとしている方もいる。いったいこの違いはどこにあるか調べたところ、意外な事実が明らかになった。

 「人間の脳細胞は年齢とともに減少し、再生しない」と、100年にわたり信じられてきた定説が覆されたのだ。1998年、ソーク生物学研究所(米国)とサールグレンスカ大学(スウェーデン)の研究チームは、学習に関わる脳細胞が大人の脳内で新たに作られていることを確認。

また、大阪大学とコーネル大学(米国)の研究チームは、脳細胞に必要な栄養を与えることで脳細胞の増殖・分裂に成功した。つまり、衰えた脳にも希望が出てきたということです。
 40才を過ぎますと日々、脳神経細胞は少しずつ死滅しているようです。記憶力がにぶるのは当たり前のことなのですが、ボケるというのはさらにひどい状態で、日本人に多いタイプは脳内の血管内が虚血になる症状なのです。脳に栄養を与えている血管がつまってしまって、脳神経活動が止まるということです。

 脳に栄養を与える薬を使いつつ、日頃の食事や日常生活の規則正しさ、適当な運動と平行して注意すればなお一層効果的です。

 また自分はボケないぞと決意したり、毎日頭脳労働をしている人にはボケが少ないのです。100歳までボケずに生きられた老人の脳内血管は若者の血管と少しもかわらなかったという研究報告もある位です。
 
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