漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
 

   
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中医学の胸の痛みと心臓病


 突然起こる胸の痛み。その原因はさまざまですが、心臓の病気が原因で起こるものが多くみられます。特に狭心症は、心筋梗塞を引き起こすことが多いので、早めに病院の診断と治療をお奨め致します。



中医学の胸の痛みのメカニズム
 
胸の痛みは、主に心臓や肺の病気に因って起こる

さまざまな原因が滋養の停滞や不足を引き起こす

胸痛の治療
 
胸心痛ご相談


胸の痛みは、主に心臓や肺の病気に因って起こる

中医学では、胸の痛みを胸痺(きょうひ)といいます。痺は、からだの活動に必要な機能や栄養の代謝が悪くなったり不足して痛むという意味です。以前は、心臓や肺の周辺の痛みだけではなく、みぞおちや胃の痛みまでを胸痺に含めていました。しかし現在では、胸と胃の痛みをはっきりと分け、からだの活動の中心となる五臓のうち心あるいは肺、現代医学で云えば心臓の冠状動脈の病変によって起こる狭心症や心筋梗塞などの心臓病、あるいは肺の炎症を原因とする痛みを胸痺と考えます。

心の病変で起こる胸痺は、心を通る血管内の血液の流れがなんらかの原因で停滞したり、心の活動に必要な滋養が不足し、全身の血液の循環をコントロールする心の活動がおとろえるために起こります。その原因となるのは、ストレスや飲食の不摂生・加齢・慢性病などさまざまです。しかも、病変が進むと命にかかわることもあるので、適切な診断を行って、早めに治療することが大切です。




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さまざまな原因が滋養の停滞や不足を引き起こす


 中医学では、発病因子によって滋養供給の流れが停滞したり不足したりすると、痛みが起こると考えます。心の病変で胸が痛むのは、心を通る血管の流れが滞ったり、血が不足するからです。

 また、発病因子に因って症状が起こることを実、滋養の不足によって機能が失調して症状が起こることを虚といいます。従って、滋養の停滞によって起こる胸の痛みは実痛、滋養の不足に因って起こる胸の痛みは虚痛といいます。

 実痛の原因は、感情の鬱滞による内臓機能の停滞や、飲食の不摂生などによって体内で生まれた不要な水分が集まって水毒となったり、内外の環境の変化で寒邪や熱邪といった自然環境の過度の変化、あるいは気滞の結果生まれる血流の停滞です。

 一方、虚痛の原因は、心の活動に必要な滋養の不足や、からだの物質面と機能面のバランスの失調などです。実際は、からだの衰えに発病因子がつけ込むというように、虚と実がからみあった状態で胸の痛みが起こるケースがほとんどです。従って、中心となる原因を見極めることが大切です。



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胸痛の治療

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イライラしたり怒ったときに軽い胸の痛みが起こる
A水分の代謝が失調すると胸の痛みが起こりやすくなる
B冷えが引き金になって胸の痛みが起こる
C熱が胸の痛みを引き起こす
D
疲労や衰弱に冷えが加わって胸の痛みがくり返し起こる
E
胸の痛みは、主に心臓や肺の病気によって起こる
Fさまざまな原因が栄養の停滞や不足を引き起こす


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胸心痛のご相談

 胸痛は、重症疾患のことが多いので、先ず医師の診断をお奨め致します。緩解期や予防には漢方薬が適しています。病院のお薬との併用も可能ですから、服用中の薬剤も必ずお聞かせ下さい。

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