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脳梗塞は、寒い季節に増える病気だ。この発症を未然に防ぐために、ぜひ知っておきたいのが「一過性脳虚血発作」。脳梗塞の“前兆”です。「頚動脈のあたりの血栓が飛んで、脳内の細い血管が詰まるのが一過性脳虚血発作です。それで体のマヒ、しびれ、運動、言語障害、視野障害などの症状が出て、5年以内に10〜40%の人が脳梗塞を起こすというデータがあります。数字にばらつきがあり、“10%”というと少なく思うかもしれませんが、数カ月以内に発症する人もいますから、注意が必要です」
●問題は!
一過性脳虚血発作の“ある特徴”から、たとえ症状に気が付いても、重要視しない人が少なくないということです。「細い血管を詰まらせる血栓はまだ小さいので、すぐに流れて血流が再開します。だから、一過性脳虚血発作の症状も短時間で消えてしまうのです。“24時間以内に消失する”といわれていましたが、最近調べた結果では24時間よりもっと短く、1時間以内に症状が消える人が90%以上。症状の持続時間が平均14分や平均8分といった報告もあります。短い時間で“治って”しまいますから、病院に行かず、無視してしまう人が多いのです」
●厄介なのは!
症状が頻繁に起こる人はむしろ少数派で、1〜2カ月に1回くらいの割合で起こる人が多いという。 具体的な症状は、「手や足に力が入らない」「物を握れない」「指が曲がらない」「足が、正座をしたときのようにしびれている」「口元がけいれんする」「何か言おうと思っても言葉が出てこない」「単語が思い出せない」など。目に症状が出てくる人もいて、「左右の目の右半分が見えない」「片方の目が見えなくて真っ黒」などです。「思い当たる人は、すぐに脳外科か脳神経内科に行くべきです。専門外の先生だと、見落とされるケースもありえます」
●一過性脳虚血発作を起こしやすい人は、特に要確認だが、どういう人がヤバイのか?
「まず高血圧の人です。上160下90以上の人は、健康な人に比べてリスクが3〜4倍高いといわれています。次に喫煙者です。1日25本以上のヘビースモーカーは4倍ほどリスクが高い。さらに糖尿病は、2〜3倍高いといわれています」脳梗塞はヘタすれば死ぬ。命を落とさずに済んでも、重篤な後遺症が残って、つらい人生を送らなければならなくなることもあります。
一過性脳虚血疾患を防する漢方薬方は体質によって変わりますので、にご記入の上、早めにご相談下さい。
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