膀胱痛の子宮内膜症、排尿痛の子宮内膜症、性交痛の子宮内膜症でお困りの方、コンドウ薬局にご相談下さい。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師 |
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現代医学の子宮内膜症 |
子宮内膜症 | 子宮内膜症の原因・症状 |
漢方からみた子宮内膜症の原因 | 子宮内膜症の漢方治療 |
子宮内膜症 | ||
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子宮内膜は、子宮の内側をおおっている膜のことです。この膜は毎月の月経周期に合わせ、女性ホルモンの作用で厚くやわらかく増殖します。受精卵を着床させる準備のためですが、妊娠が成立しないと、はがれて落ちて月経になります。 このように子宮内膜が、本来の場所で本来の動きをしていれば、何も問題ありません。ところが、この膜は子宮の内腔以外の場所に飛び火して増殖することがあります。これを「子宮内膜症」とよびます。別の場所に飛び火した子宮内膜は、本来の子宮内膜と同じように妊娠が成立しないと、同じようにはがれ落ちて月経となります。つまり飛び火した場所で、それぞれミニ月経を起こすわけです。 ところが、この血液は体の外に排出する出口がありません。毎月のことなので、しだいに古い血液が体の中にたまり、大小の血腫(血のかたまり)や嚢腫(袋状のかたまり)になります。 血腫や嚢腫は、破けたり、周囲の臓器の癒着したりしがちです。また飛び火した内膜が、月経のたびにはがれ落ちると、その傷ついた部分でも癒着が起こります。癒着病巣が広がると、不妊の原因にもなり、また何度も傷つけているうちに硬いこぶのようになって、痛みや不快感、さまざまな症状を引き起こすのです。 どうしておこるのかハッキリしておらず、主に二つの説があります。 ・一部の月経血が排出されず逆流し、その量が多いと 直接子宮以外に入り込んで増殖する。 ・本来内膜でない細胞がなんらかの原因により子宮内膜に変化する 子宮内膜が発生しやすいのは、子宮筋層内や卵巣、卵管、子宮周囲、腹膜、腸管、膀胱などです。また意外にも肺、肋膜、おへそなどにも発生します。代表的なものは筋層内におこる子宮腺筋症(子宮内膜症の約50%)、卵巣のチョーレート嚢腫(のうしゅ)、腹膜にできる腹膜病変などです。 |
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子宮内膜症の原因・症状 | ||
・月経痛 ・下腹部の痛み ・月経血量が増える ・不正出血 ・性交痛 ・排便時に肛門が痛むことが多い ・おなかの膨満感 ・不妊 ・その他 |
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漢方医学からみた子宮内膜症の原因 | ||
子宮内膜症は月経のある女性の10人に1人が悩んでいます。子宮内膜症は治らないと思っている方もいらっしゃいます。漢方では治療効果がよく出ている疾患で完治も難しくない病気とされています。漢方医学では、生活習慣、食生活、社会環境に影響されすく、免疫力の低下と血行不良が原因とされています。特に免疫機能の低下が、内膜の異常発生に関与しています。 <生活習慣> 夜更かしで寝不足ぎみ、免疫力の作られる深夜に起きていることは、免疫力の低下につながります。 <食生活> 味の濃い物(甘すぎ、辛すぎ、苦すぎ、塩からすぎ、酸っぱすぎ)の食べ過ぎ、消化の悪い物の過食、野菜不足、甘いものの摂りすぎ、などは血流を悪くします。 <社会環境> 過労やストレス、精神的な緊張状態、怒りがつづくと免疫力の低下につながります。 <冷えは免疫力の低下を招く> 冷え症があると、血液の循環が悪くなるだけでなく、それが引き金となり体のバランスがくずれ、免疫力が下がります。これらの生活習慣を改善していくとともに、免疫力をつけて、血液の流れを改善し、ストレスなどにも強い体質に改善していきます。 |
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子宮内膜症の漢方治療 | ||
子宮内膜症に対して漢方薬は、 ホルモン療法と同等かそれ以上の治療効果があると考えます。子宮内膜症と不妊症を合併している人は、漢方薬によって子宮内膜症を良くするだけで、めでたく妊娠した人もいます。漢方薬によって完治にまでいたらない場合でも、閉経までコントロールすれば その後、異所性内膜での出血はおこりませんから、自然によくなって行きます。 ・子宮内膜症は静脈血の鬱血した状態で、漢方ではお血(おけつ)といいます。 ・代表的な漢方薬:桃核承気湯、通導散、桂枝茯苓丸、温経湯、折衝飲など。 ・病変の程度によって西洋薬と漢方薬を使い分ける考え方もありますが、程度に関係なく、西洋薬の併用有無に関係なく漢方薬をお奨め致します。 子宮内膜症の治療には、上記の代表的な漢方薬が必要ですが、根本的な体質の違いによって処方は変わります。 相談フォームにご記入のうえ、ご相談下さい。 |
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