日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師 | |
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漢方問診カード アトピー性皮膚炎のメカニズム | |
皮膚の状態から分類して治療 症状は重複して現れる 皮膚病の治療 | |
皮膚の状態から分類して治療 | |
皮膚は直接外界に接触する体の表面にあります。そのため、さまざまな刺激や接触を受けます。体質的な要素が加わることによって、皮膚に反応が起こることがあります。そうした反応を湿疹や皮膚炎と呼んでいます。皮膚疾患は皮膚の表面の機能が、何らかの原因によって障害を受けて発生します。漢方では「皮膚は内臓の鏡」と言う表現をします。体質的な要因にも左右されますが、治療をするときには、皮膚状態を見極めて行います。 TOP |
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症状は重複して現れる | |
皮膚症状を観察すると、かゆみが強いものや、水気を含んだもの、腫れがあるものなどと症状は同じではありません。症状の現れ方から4つに分け治療をします。 1:かゆみが強い かゆみは風の影響を受けて発生すると漢方では考えます。皮膚を風のように突然かゆみが襲うので、かゆみは風の影響による症状と考えたのです。また風は体の表面や上半身、あるいは移動するなどの特徴を持っています。(一ヶ所が痒くなるとアチコチと痒くなる) 2:ジクジグ型 患部に水分を含んでいる症状は、温の影響を受けたものと判断します。湿気の多い皮膚病は水毒と言って脾胃に問題がある場合や、季節や環境の影響を受けます。 3:発赤型 患部に赤みがあり、炎症が強く出ている場合には、熱の影響を受けていると考えます。患部を強く掻いたりすると炎症が起きますが、内因と言って体の中に熱を持っている人は患部が発赤します。普段からの食生活で、味の濃い物や消化の悪い物を多く食べる人に多く現れます。 4:カサカサ型 1〜3の症状が長くつづいて慢性化してくると、体内の栄養物質が不足し、カサカサした状態へと変化していきます。患部が乾燥性であることから、中医学では燥の影響を受けたと判断します。実際はこれらの症状は重複して表れることが大半です。どの症状が強い状態かを判断して漢方薬は決定されます。 TOP |
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皮膚病の治療 | |
同じ皮膚病でも中医学では多くの分類をします。中医学で「標本」と言う言葉があります。標とは現在現れている皮膚病の状態に対して行う治療です。本とは皮膚病が起きる原因を考え根本から治療することです。上記のように症状の違いは、その人が持っている根本的な体質が関係しています。中医学の治療は表面の治療と併せて根本治療を重要視します。表面の治療だけでは一時的に良くなっても再発するからです。根本治療を一緒に行いますと、二度と発症することはありません。 当店では、皮膚病の完治のために、相談を受けています。相談フォームに詳しくご記入のうえご相談下さい。 TOP |
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