漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
日本中医学院卒業 北京・広州中医学院留学 日本自然療法学会会員 日本薬膳振興協会会員 八面蒙色研究会講師
 
back 
 
東洋医学入門
 人間全体を知る  東洋的な真理  命相卜仙医の五術  五術は真理探求の道
 宇宙の法則  天人同一の機構  四季の成り立ち  五季と同体
 十二支の作用  十二支とは  陰陽の法則  五行の成立
 五行の法則  五行の働き  陰陽・三才の中に五行  五臓の働きと五期
 五期と五臓の関係  五臓の働き  肝系統の疾病  心系の疾病
 脾系統の疾病  肺系統の疾病  腎系統の疾病  万物は冷熱
 五臓:肝の系統  五臓:心の系統  五臓:脾の系統  五臓:肺の系統
 五臓:腎の系統      
東洋医学講座
女性の悩み相談室

■食べ物と漢方
 主食と副食
 病気と食べ物
 偏食について
 旬の食べもの
 幼年期の食事
 少年期の食事
 青年期の食事
 中年期の食事
 老年期の食事
 飲食の量
 飲食の時間帯
■睡眠と休養
 睡眠の時間
 
季節と睡眠
■過労と病因
■薬膳の話し
■民間薬と漢方
■漢方薬の安全性

漢方薬の豆知識
■舌診と漢方
■東洋医学入門
免疫と食事
免疫と漢方薬
免疫の仕組み
免疫力を高める生活
牛黄1
牛黄2
鹿茸
■水毒の話し
■体温の話
循環障害とお血

コンドウ薬局では八面体質論、あなたの体質を重要視致します。体質を知ることで正確な漢方医薬が選定できます。

■店
舗紹介
ご相談の方法
漢方Q&A
宅配のご案内
■当店の治療方針
■漢方処方解説
■漢方薬参考資料
■漢方薬電子辞書

■八蒙会会員
■四柱推命無料鑑定


身近な食べ物と漢方薬
身近にある食べ物が漢方薬の原料です
■牡蠣肉エキス

■味覚障害

最高のサプリメント、サフランは漢方薬です
●スポニチ記載
漢方雑誌サライ記載
●薬局新聞記載


●陰陽・三才の中に五行

万物は、すべて陰陽・三才・五行の働きによって作られているので、その構造は、陰陽・三才・五行の多重層的組み合わせからなっている。その最もよい例は、何といっても人体である。経絡においても五行穴というのがある。経絡は五臓を根として体表をめぐっているもので、それぞれ五行に配当されている。そして、この五行に配当された経絡の中に、また木穴、火穴、土穴、金穴、水穴の五行穴がある。「五行経の中に五行穴あり」というところである。


●十干の成り立ち
「五行の中に陰陽あり」を符号化して表現Lたものが、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干である。


「木」陽=甲(こう・きのえ) 陰=乙(おつ・きのと)
「火」陽=丙(へい・ひのえ) 陰=丁(てい・ひのと)
「土」陽=戊(ぼ・つちのえ) 陰=己(き・つちのと)
「金」陽=庚(こう・かのえ) 陰=辛(しん・かのと)

十干は一・二・三・四・五・六・七・八・九・十の数字にも使われている。これは中国で古くから世界に先駆けて十進法を採用していたことに関係があり、木・火・土・金・水の順番と一致させている。



◆甲の意味
甲という字は、新芽が孚甲(ふこう)をか被っている姿に由来している。従って「甲羅」とか「兜」のような、外部を覆う堅い殻を指すことに用いられている。一説には太陽に向かって、芽が伸びようとしている姿とも言われている。

◆乙の意味
草木が屈曲して、次ぎに伸びようとする姿を象形している文字。

◆丙の意味
炳(へい・あきらか)と同じで、名著とか火が明らかなど意味である。冂(かこい)の中で火が燃えている。盛んなことを表している。冂と火を合わせると丙となる。

◆丁の意味
丁の字の上の「一」は枝葉、下の「亅」は幹で、草木繁茂の姿である。若者のことを「壮丁」ともいう。

◆戊の意味
「茂」と同じ意味で、旺盛な火気に刺激されて地上の土気は盛んとなり、草木もその姿を最大にする

◆己の意味
「紀」の字と同で、“始め”とか“元”の意味である。地上においても陰遁が始まり、草木は果実をなし、固形化、枯衰化が始まる。

◆庚の意味
「更」と同じ意味で、“改まる”とか“変わる”の意味である。秋に至って、万物がその姿を変えることをいう。

◆辛の意味
「新」の字と同じで、庚で改まってから新しく出発することを表している。十二支でいえば戌亥のときで、戌で生命力のあるものは守り、生命力のないものは殺滅して、生き残ったものを亥で確立させるのと同じ働きである。

◆壬の意味
壬は人の懐任した姿を表した字で、「妊」と同じ字である。壬のときは、陰遁の頂点で、陰極まって陽を生じようとしている時で、微陽の気が地中に種子の芽として身ごもっている。

◆癸の意味
癸は、冬に地の裂目に水が入った姿を表した字で、地上の空虚を示す。測量は冬に行われ、癸を「揆(はかる)」意にも用いるようになった。種子が地上に出ようと、地中で計画している時である。


◆十干は、十二支とともに色々な所で使われるが、人体では各臓腑に配当されている。

「木」……甲=胆…………………乙=肝
「火」……丙=小腸………………丁=心
「土」……戊=胃…………………己=脾
「金」……庚=大腸………………辛=肺
「水」……壬=膀胱………………癸=腎




 

大阪市住吉区山之内1丁目24番21号
コンドウ薬局06-6695-2069

Copyrigh(c)  Kanpou-kondho-Pharmacy

フタ口内,,