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身近にある食べ物が漢方薬の原料です。
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●スポニチ記載
●漢方雑誌サライ記載
●薬局新聞記載
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●五術は真理探求の道
一つの真理を追求していこうとする場合に、どのような面から入り、どう進んでいったらよいか、と云うことに対して、五つの方法を説いていののが命相卜仙医の五術です。この五術は、なにかを研究してゆく場合にも活用できますし、一つの術として行う場合にも十分に役に立ちります。何れにしても、一つの真理によって成立していますから、一つのことがわかれば全体が分かり、また一つをわかるために多方面から知ってゆく必要があります。その一番に分かりやすい道、使いやすい方法を説いているのが五術です。
我々人間が五本の指をもっているように、宇宙も五つの働きをなしています。そのように一本の腕の末梢では、五本の指に分類されている訳です。何をするにしても、一本の指だけでは不自由です。指としての機能を果たすには、少なくとも二本は必要で、三本ならなお結構、五本あれば完壁で、何でもできます。それと全く同じで、結局真理は一つなのです。
医療でいえば、その人の病気を治そうという目的は、どこから見ても一つです。しかし、そのためには「どうしたらよいか」という方法が分からなければなりません。まず、その人の体質、体力を知り、その人そのものを知ることです。それを知った上で、今度はどのような治療の方法をとるかということになります。ですから、その人の体力、体質をはじめ、その人を知って、はじめて「どうするか」ということがわかる訳です。不足しているものがあれば足してやり、過ぎたものがあればそれを減らしてやればよいのです。要するに、治療は適切な補法にあり、結果として瀉法がある訳です。(漢方薬に使われる生薬はすべて補剤である、一例の例外もありません)
子供の養育についても、同じことがいえます。たとえば、その子の色々な行いに対して、どんな場合に誉めてやり、あるいは叱るかという問題があります。叱るという行為には制圧するとか制限するなどの意味が含まれますし、誉めることは解放し自由にさせるとか高揚させるといった意味を含んでいるのです。子供への大人たちの対応の仕方は色々ですが、どんな時に誉めたらよいか、あるいは叱ったらよいかという事は、常識で判断すべきではありません。まず、その子の本質をつかむことが大切で、それが分からないで誉めたり叱ったりすれば、逆の結果を招いてしまいます。その人そのものを掴むということは、医療で云えば体質、体力を知ることで、人間性の面で云えば性質を知ることです。そして、そのどちらへも共通して応用できるものが「真理」なのです。
●命学とは“命を運ぶ”方法
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