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  5. 同径管の接続

同径管の接続 -ガラス細工 5時限目-

  1. 同じ径の管をつなぐ 同径管図1
    1. 一方の管を引きのばして切り、端をふさぐ。

      目をついたりして危ないので、引きのばしすぎないようにする。

      同径管図2
    2. 両方の管のつなげる部分を同時に十分熱する。
      同径管図3
    3. 管をくっつける。

      くっつけるときに穴が開かないようにして、くっつけたあと炎の外で少しだけ引っぱる。

      同径管図4
    4. 管をきちんとつなげる。

      うまくつながっていないところはもう一度とかして吹く。

      同径管図5
    5. 形をととのえる。
      • 熱したのち吹いたり引っぱったりして、管をまっすぐに、太さもそろえる。
      • 形がととのったら、必ず焼きなましをすること。
      • つなぎ目がわからなくなるのが理想。少なくとも一筋の白い線が残るぐらいにする。
    6. 封じていた管の端を切る。
      同径管図6
    7. 失敗したとき
      • もし、穴が開いたときは・・・

        管を曲げて穴をふさぐ。

        同径管図7
      • もし、でこぼこができたときは・・・

        熱して吹くと直ってくる。

        同径管図8
      管を熱して柔らかくしたのち、吹いて形をととのえたり、管をきちんとつないだりするのは基本です。
  2. 提出・・・接続した8ミリ管 同径管図9

    [評価のポイント]

    • 全体の形がゆがんでいないか。
    • きちんとつながっているか。
    • つなぎ目のあとが筋になっているか。
    • つないだ部分がまっすぐで太さもそろっているか。