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  1. 理科一般
    『だます心 だまされる心』 安斎育郎 岩波新書
    *だまされないというのは理科を学ぶ目的の一つ
    *新書では読みやすい
    『おもしろくても理科』 清水義範,西原理恵子 講談社
    『もっとおもしろくても理科』 清水義範,西原理恵子 講談社
    *理科に関するいろいろなことをわかりやすく説明
    *読みやすい
    『ロウソクの科学』 マイケル・ファラデー 岩波文庫
    *ファラデーがロウソクを題材にしてやさしく講義した有名な本
    *科学全般を扱っていて読みやすい
    『科学の目 科学のこころ』 長谷川眞理子 岩波新書
    *科学的な見方とはどのようなものか
    *生物の話題を中心としたエッセイ、ちょっとむずかしい
    『火星の夕焼けはなぜ青い』 佐藤文隆 岩波書店
    『雲はなぜ落ちてこないのか』 佐藤文隆 岩波書店
    *身近な自然現象を理屈で読み解いていく
    *物理の話題を中心としたエッセイ、ちょっとむずかしい
    『理系という生き方』 最相葉月 ポプラ新書
    *理系の科学者たちの人生を紹介
    *理系のものの見方や考え方にふれることができる
  2. 生物一般
    『生き物をめぐる4つの「なぜ」』 長谷川眞理子 集英社新書
    *雌雄はなぜあるのかなどを4つの要因から説明
    *新書では読みやすい
    『ゾウの時間ネズミの時間』 本川達雄 中公新書
    *サイズの違う動物のあいだにある生物の設計原理
    *ちょっとむずかしい、けど内容はおもしろい
  3. 細胞
    『はたらく細胞 1~』 清水茜 講談社
    『はたらく細菌 1~』 吉田はるゆき,清水茜 講談社
    *血球細胞や細菌のはたらきがよくわかる
    *コミック
    『カラー版 細胞紳士録』 藤田恒夫,牛木辰男 岩波新書
    *細胞の中に含まれているものを写真とともに紹介
    *ちょっとむずかしい部分もあるが読みやすい
    『ミトコンドリアと生きる』 瀬名秀明,太田成男 角川oneテーマ
    *ミトコンドリアの最先端がわかる
    *新書では読みやすい
    『パラサイト・イヴ』 瀬名秀明 角川書店
    *ミトコンドリアの反乱
    *小説(映画の原作) 第2回日本ホラー小説大賞受賞
    『ホット・ゾーン』上・下 リチャード・プレストン 飛鳥新社,小学館文庫
    *ウイルスの怖さ、そのウイルスはなぜか人間の眼球を好む
    *ノンフィクション(映画「アウトブレイク」の原作)
  4. 代謝
    『豚のPちゃんと32人の小学生』 黒田恭史 ミネルヴァ書房
    *食べるために小学校で豚を飼い始めたら
    *いのちを食べるということについて考えさせられる
    『くさいはうまい』 小泉武夫 毎日新聞社
    『くさいものにフタをしない』 小泉武夫 幻戯書房
    *発酵食品を主な題材にしたエッセイ
    *読みやすい
    『生命を支えるATPエネルギー』 二井將光 講談社ブルーバックス
    *ATPの正体から病気との関係まで
    *新書では読みやすい
    『深海生物学への招待』 長沼毅 NHKブックス
    *深海のチューブワームという不思議な生物、いずれ植物になるのか?
    *ややむずかしい
    『証言 水俣病』 栗原彬 岩波新書
    *水俣病患者はどのように生きてきたか
    *新書では読みやすい
  5. 遺伝子とDNA
    『榊佳之 遺伝子 小学生講座』 NHK「課外授業ようこそ先輩」制作グループ KTC中央出版
    *NHKの番組を本にしたもの
    *遺伝子についてよくわかる、やさしすぎる本ではない
    『DNA』上・下 ジェームス・D・ワトソン 他 講談社ブルーバックス
    *DNAの発見から最先端まで
    *ややむずかしい、著者は二重らせん構造を発見した人
    『青いバラ』 最相葉月 小学館
    *青いバラはどのようにしてつくられたのか
    *ノンフィクションで、ちょっとむずかしい
    『二重らせんの私』 柳澤桂子 早川書房,ハヤカワ文庫
    *生命科学者の半生
    *エッセイ
    『いのちの設計図』 柳澤桂子,朝倉まり 岩波書店
    *DNAからタンパク質へ
    *絵本
    『ABO血液型がわかる科学』 山本文一郎 岩波ジュニア新書
    *血液型について占いではなく科学的に書かれている
    *ややむずかしい
    『ジュラシック・パーク』上・下 マイクル・クライトン 早川書房,ハヤカワ文庫
    『ロスト・ワールド』上・下 マイクル・クライトン 早川書房,ハヤカワ文庫
    *現代によみがえった恐竜の恐怖
    *小説(映画の原作)
    『プラチナデータ』 東野圭吾 幻冬舎文庫
    *DNA捜査が可能になった近未来の日本
    *小説
  6. 組織・器官
    『トリセツ・カラダ』 海堂尊 宝島社
    *ヒトのカラダはどのようになっているのか
    *読みやすい、カラダの取り扱い説明書
    『からだを読む』 養老孟司 ちくま新書
    *エッセイ風に口から肛門までの人体内部を説明
    *新書では読みやすい
    『解剖学個人授業』 養老孟司,南伸坊 新潮文庫
    *解剖学の基礎から最先端まで
    *授業録の形式で読みやすい
    『好きになる解剖学』 竹内修二 講談社
    『好きになる解剖学part2』 竹内修二 講談社
    *自分の体を触りながら、体の各部分を確かめよう
    *読みやすい
    『僕らが死体を拾うわけ』 盛口満 ちくま文庫
    *拾った動物の死体を、生徒とともに解剖したり骨格標本にしたり
    *具体的でおもしろい、挿絵も豊富
    『小さな骨の動物園』 盛口満 他 INAX出版
    *様々な動物の骨の写真がたくさん載っている
    *複雑だけど無駄がない骨の写真が美しい
    『ウニはすごい バッタもすごい』 本川達雄 中公新書
    *無脊椎動物のからだのデザインがもっている意味
    *ややむづかしい
  7. 恒常性
    『免疫学個人授業』 多田富雄,南伸坊 新潮文庫
    *免疫の基礎がわかる
    *授業録の形式で読みやすい
    『こわいもの知らずの病理学講義』 仲野徹 晶文社
    *細胞、血液、ガンを中心に、病気のメカニズムがわかる
    *読みやすい
    『種まく子供たち』 佐藤律子 編 ポプラ社
    *小児ガンになった子どもたちとその家族の闘病の記録
    *読んでほしい本
    『朽ちていった命』 NHK「東海村臨界事故」取材班 新潮文庫
    *核燃料加工施設での臨界事故で被ばくした人の治療の記録
    *放射線の恐ろしさがわかるドキュメント
    『救命』 海堂尊・監修 新潮社
    *東日本大震災、医師たちの奮闘
    *震災に直面した医師へのインタビューをまとめたもの
    『看護』 増田れい子 岩波新書
    *看護する側とされる側の両方からみた医療の現場
    *内容は少し古くなっているが、新書では読みやすい
  8. 神経系
    『進化しすぎた脳』 池谷裕二 朝日出版社
    *高校生相手の講義をまとめたもの
    *読みやすく、大脳生理学の最前線がわかる
    『単純な脳、複雑な「私」』 池谷裕二 朝日出版社
    *高校生相手の講義をまとめたもの
    *脳科学と心についての最前線がわかる
    『海馬』 池谷裕二,糸井重里 朝日出版社,新潮文庫
    *脳のいろいろな話題を対話形式で扱っている
    *読みやすい
    『パパは脳研究者』 池谷裕二 クレヨンハウス
    *脳研究者による娘の成長記録
    *子育てを通じて、脳の発達と機能がわかる
    『脳の誕生』 大隅典子 ちくま新書
    *脳を発生、発達、進化の視点で考える
    *やや難しい
    『脳が壊れた』 鈴木大介 新潮新書
    『脳は回復する』 鈴木大介 新潮新書
    *脳梗塞後の高次脳機能障がいの症状が具体的に書かれている
    *高次脳機能障がいの実際がわかって、読みやすい
    『1リットルの涙』 木藤亜也 幻冬社文庫
    『いのちのハードル「1リットルの涙」母の手記』 木藤潮香 幻冬社文庫
    *脊髄小脳変性症という難病と闘う少女
    *少女の日記や母の手記
    『博士の愛した数式』 小川洋子 新潮社
    *毎日記憶がリセットされてしまう博士
    *映画にもなった小説
    『アルジャーノンに花束を』 ダニエル・キイス ハヤカワ文庫
    *脳に手術をしたら
    *小説
    『変身』 東野圭吾 講談社
    *他人の脳が自分の体に入ったら
    *小説
  9. 発生
    『生物学個人授業』 岡田節人,南伸坊 新潮文庫
    *発生を中心とした生物の基礎がわかる
    *授業録の形式で読みやすい
    『新版 母は枯葉剤を浴びた』 中村梧郎 岩波現代文庫
    *ダイオキシンは人にどのような影響を与えるのか
    *写真も多く読みやすいが、内容は恐ろしい
    『分身』 東野圭吾 集英社文庫
    *クローンが現実になったら
    *小説
  10. 行動
    『ソロモンの指環』 コンラート・ローレンツ ハヤカワ文庫
    *動物の生態について書かれている有名な本
    *読みやすい、著者は「動物行動学の父」とよばれている
    『おかあさんになったアイ』 松沢哲郎 講談社
    『アイとアユム 母と子の700日』 松沢哲郎 講談社
    *有名なチンパンジーのアイとその子アユムの物語
    *読みやすい
    『進化の隣人 ヒトとチンパンジー』 松沢哲郎 岩波新書
    *チンパンジーの心の世界
    *新書では読みやすい
  11. 生命の進化
    『進化とはなんだろうか』 長谷川眞理子 岩波ジュニア新書
    *進化についてやさしく解説した本
    *新書では読みやすい
    『生命とは何だろう?』 長沼毅 集英社インターナショナル
    *生命の誕生から38億年の歴史をたどる
    *2014年の読書感想文課題図書
    『進化とは何か』 リチャード・ドーキンス 早川書房,ハヤカワ文庫
    *イギリスの10代を対象に行った進化についての講義
    *わかりやすい
    『人類が生まれるための12の偶然』 眞淳平 岩波ジュニア新書
    *宇宙の誕生から地球上での生命の誕生の過程
    *ジュニア新書ではむづかしい
    『クジャクの雄はなぜ美しい? 増補改訂版』 長谷川眞理子 紀伊国屋書店
    *動物の雌はどのようにして配偶者を選んでいるのか
    *ややむずかしいけど、おもしろい
    『フィンチの嘴』 ジョナサン・ワイナー 早川書房
    *進化はこうして起こっている
    *古生物ではなく、現在の生物に起こっている進化の例でおもしろい
    『歌うカタツムリ』 千葉聡 岩波書店
    *進化の理論がどのようにしてつくられていったのか
    *教科書に載っている人の名前が多く出てくる、毎日出版文化賞
    『性転換する魚たち』 桑村哲生 岩波新書
    *性転換する魚たちが教える性の不思議
    *新書では読みやすい
    『カンブリア紀の怪物たち』 サイモン・コンウェイ・モリス 講談社現代新書
    『ワンダフル・ライフ』 スティーヴン・J・グールド ハヤカワ文庫
    *バージェス動物群の不思議な動物たち
    *読みやすい方
    『シーラカンスの謎』 安部義孝,岩田雅光 誠文堂新光社
    *「生きた化石」といわれるシーラカンスのことがわかる
    *文字が大きめで読みやすい
    『恐竜復元』 犬塚則久 岩波科学ライブラリー
    *恐竜はどのようにして復元されていくのか
    *骨三昧
    『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン SF創元推理文庫
    『ガニメデの優しい巨人』 ジェイムズ・P・ホーガン SF創元推理文庫
    『巨人たちの星』 ジェイムズ・P・ホーガン SF創元推理文庫
    『内なる宇宙』 ジェイムズ・P・ホーガン SF創元推理文庫
    *人類進化の謎などをSFで解釈している
    *SF小説(巨人たちの星シリーズ)
  12. 生態
    『沈黙の春』 レイチェル・カーソン 新潮文庫
    *農薬などの化学汚染と生物濃縮をとりあげた非常に有名な本
    *読んでほしい本
    『バッタを倒しにアフリカへ』 前野ウルド浩太郎 光文社新書
    *フィールドでの研究活動が、バッタを題材に具体的に書かれている
    *新書大賞2018、新書では読みやすい
    『蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか』 稲垣栄洋,三上修・絵 草思社
    *身近な植物についてのエッセイ風の文章
    *読みやすく、挿絵も美しい
    『葉の上の昆虫記』 中谷憲一 トンボ出版
    *昆虫の写真とエッセイ風に書かれた昆虫の生態
    *読みやすい
    『ファーブル昆虫記』全10巻 ファーブル 岩波文庫
    *昆虫の身になって読んでください
    *ぜひとも全巻読破にチャレンジしてほしい
    『昆虫はすごい』 丸山宗利 光文社新書
    *昆虫の世界のすごさがわかる
    *新書では読みやすい
    『ミジンコはすごい!』 花里孝幸 岩波ジュニア新書
    *ミジンコから生態系を考えていく
    *新書では読みやすい
    『寄生虫館物語』 亀谷了 ネスコ,文春文庫
    *サナダムシ、ハリガネムシ・・・、いろいろな寄生虫の話
    *読みやすいけど・・・
    『虫の味』 篠永哲,林晃史 八坂書房
    *いろいろな虫を実際に食べた味と調理法
    *虫の生態なども書かれている科学的な本
    『なぜ「烏」という漢字は「鳥」より一本足りないの?』 蓮実香佑 主婦の友社
    *漢字に隠されている生き物の個性と特徴
    *漢字も覚えることができて一挙両得
    『たたかう植物』 稲垣栄洋 ちくま新書
    *植物の多様な生存戦略
    *植物の魅力がわかって読みやすい
    『牧野富太郎 なぜ花は匂うか』 牧野富太郎 平凡社
    *「日本植物学の父」と呼ばれた牧野富太郎の随筆集
    *一つのことを突き詰めていく人がわかってくる
    『大津波のあとの生きものたち』 永幡嘉之 少年写真新聞社
    *津波の後の生物はどうなったのか、写真で教えてくれます
    *写真が多く、津波の恐ろしさと生物のたくましさがわかる
    『植物図鑑』 有川浩 角川書店,幻冬舎文庫
    *野草の生態と料理レシピ
    *恋愛小説