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読書案内 -地学-

高校生向けの読書案内です

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  1. 理科一般
    『だます心 だまされる心』 安斎育郎 岩波新書
    *だまされないというのは理科を学ぶ目的の一つ
    *新書では読みやすい
    『おもしろくても理科』 清水義範,西原理恵子 講談社
    『もっとおもしろくても理科』 清水義範,西原理恵子 講談社
    *理科に関するいろいろなことをわかりやすく説明
    *読みやすい
    『ロウソクの科学』 マイケル・ファラデー 岩波文庫
    *ファラデーがロウソクを題材にしてやさしく講義した有名な本
    *科学全般を扱っていて読みやすい
    『科学の目 科学のこころ』 長谷川眞理子 岩波新書
    *科学的な見方とはどのようなものか
    *生物の話題を中心としたエッセイ、ちょっとむずかしい
    『火星の夕焼けはなぜ青い』 佐藤文隆 岩波書店
    『雲はなぜ落ちてこないのか』 佐藤文隆 岩波書店
    *身近な自然現象を理屈で読み解いていく
    *物理の話題を中心としたエッセイ、ちょっとむずかしい
    『理系という生き方』 最相葉月 ポプラ新書
    *理系の科学者たちの人生を紹介
    *理系のものの見方や考え方にふれることができる
  2. 地学一般
    『やりなおし高校地学』 鎌田浩毅 ちくま新書
    *大学入試センター試験の問題を解きながら地学を学ぶ
    *地学全般を扱っていて読みやすい
  3. 気象
    『ことわざから読み解く天気予報』 南利幸 NHK生活人新書
    *天気に関することわざを科学的に説明
    *新書では読みやすい
    『空白の天気図』 柳田邦男 新潮文庫
    *原爆や枕崎台風の直撃にもかかわらず気象観測を続けた広島気象台
    *ドキュメンタリー
    『平安の気象予報士紫式部』 石井和子 講談社+α新書
    *源氏物語の情景や場面から天気を読む
    *新書では読みやすい
    『飢餓海峡』 水上勉 新潮文庫
    *台風による青函連絡船の転覆事故をきっかけとしている
    *小説
    『岸辺のアルバム』 山田太一 光文社文庫
    *台風による多摩川の氾濫が有名なラストシーン
    *TBSテレビドラマの原作
  4. 天文
    『宇宙のからくり 第2版』 山田克哉 講談社ブルーバックス
    *宇宙について最新の観測結果も含めて書かれている
    *ややむずかしいが宇宙のしくみを知るには手頃
    『「相対性理論」を楽しむ本』 佐藤勝彦 監修 PHP文庫
    *宇宙論とアインシュタインの相対性理論をやさしく説明
    *ややむずかしい内容だけど読みやすい
    『1億個の地球』 井田茂,小久保英一郎 岩波科学ライブラリ-
    *コンピュータシミュレーションによる惑星誕生の物語
    *ちょっとむずかしい
    『見えてきた宇宙の神秘』 野本陽代 草思社
    *天体のカラー写真がきれい、その天体の話も豊富
    *見ているだけでも楽しく読みやすい
    『暦の科学』 山崎昭,久保良雄 講談社ブルーバックス
    *暦の成り立ちを天文の基礎から説明
    *ややむずかしいが暦についてよくまとまっている
  5. 地球と生命の歴史
    『生命と地球の共進化』 川上紳一 NHKブックス
    *地球の歴史と生物の進化の密接な関係
    *かなりむずかしい
    『全地球凍結』 川上紳一 集英社新書
    *知識が塗り変わってきている最先端の内容
    *ちょっとむずかしいが、科学研究の臨場感がある
    『進化とはなんだろうか』 長谷川眞理子 岩波ジュニア新書
    *進化についてやさしく解説した本
    *新書では読みやすい
    『カンブリア紀の怪物たち』 サイモン・コンウェイ・モリス 講談社現代新書
    『ワンダフル・ライフ』 スティーヴン・J・グールド 早川文庫
    *バージェス動物群の不思議な動物たち
    *読みやすい方
    『恐竜復元』 犬塚則久 岩波科学ライブラリー
    *恐竜はどのようにして復元されていくのか
    *新書では読みやすい、骨三昧
    『恐竜の足あと』 井尻正二,真野勝友 築地書館
    *足あとから恐竜などの生活をどう復元していくか
    *読みやすい
    『深海生物学への招待』 長沼毅 NHKブックス
    *深海のチューブワームという不思議な生物、いずれ植物になるのか?
    *ややむずかしい
    『フィンチの嘴』 ジョナサン・ワイナー 早川書房
    *進化はこうして起こっている
    *古生物ではなく、現在の生物に起こっている進化の例でおもしろい
    『ジュラシック・パーク』上・下 マイクル・クライトン 早川書房,ハヤカワ文庫
    『ロスト・ワールド』上・下 マイクル・クライトン 早川書房,ハヤカワ文庫
    *現代によみがえった恐竜の恐怖
    *小説(映画の原作)
    『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン SF創元推理文庫
    『ガニメデの優しい巨人』 ジェイムズ・P・ホーガン SF創元推理文庫
    『巨人たちの星』 ジェイムズ・P・ホーガン SF創元推理文庫
    『内なる宇宙』 ジェイムズ・P・ホーガン SF創元推理文庫
    *人類進化の謎などをSFで解釈している
    *SF小説(巨人たちの星シリーズ)
  6. 地震・火山・地球物理
    『地震・プレート・陸と海』 深尾良夫 岩波ジュニア新書
    *地震やプレート、陸と海の違いなど地球の基礎を解説
    *新書では読みやすい、良書で有名な本
    『地球は火山がつくった』 鎌田浩毅 岩波ジュニア新書
    *火山活動を中心に地球科学の基礎を解説
    *新書では読みやすい
    『地震考古学』 寒川旭 中公新書
    *文献に残っていないような地震でもわかる、南海地震にも注目
    *新書では比較的読みやすい
    『日本の地震災害』 伊藤和明 岩波新書
    *日本の地震災害が具体的に描かれている
    *新書では読みやすい
    『大震災100人の瞬間』 朝日新聞アエラ発行室 朝日新聞社
    *兵庫県南部地震が起こったときの様子
    *実話には迫力がある
    『大火砕流に消ゆ』 江川紹子 新風舎文庫
    *雲仙普賢岳の火砕流で亡くなった報道陣が遺したもの
    *ドキュメンタリー
    『昭和新山物語』 三松正夫 誠文堂新光社
    *昭和新山が誕生するまでの記録
    *著者は三松ダイアグラムで世界的に有名
    『震災列島』 石黒耀 講談社
    *東海地震・南海地震とそれによる津波を扱っている
    *小説
    『死都日本』 石黒耀 講談社
    *火砕流の恐ろしさ
    *火砕流の描写は科学的に定評がある、小説
    『泥流地帯』 三浦綾子 新潮文庫
    *十勝岳の噴火による泥流がもたらしたもの
    *小説
  7. 鉱物・岩石
    『楽しい鉱物学』 堀秀道 草思社
    *鉱物の基礎がわかる、同じ著者の『楽しい鉱物図鑑』もきれい
    *ちょっとむずかしいが、読みやすい方
    『宝石のはなし』 白水晴雄,青木義和 技報堂出版
    *いろいろな宝石を科学的にとりあげている
    *ちょっとむずかしい
    『土のコレクション』 栗田宏一 フレーベル館
    *たくさんの土の写真と土のいろいろな話
    *絵本
    『ももこの宝石物語』 さくらももこ 集英社文庫
    *いろいろな宝石を取り上げている
    *エッセイで読みやすい、宝石についての科学的な内容も含まれている