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  4. 試験管できらきら星
  5. 試験管できらきら星を演奏する具体的方法

試験管できらきら星を演奏する具体的方法

  1. 準備
    • 試験管 8、試験管立て、ビーカー(水をいれておくためのもの)、定規
  2. 音階の作成
    1. 試験管の中に入れる水の量をうまく調節し、試験管の口もとを吹いて、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドの音(全音階)をつくれ。
    2. 楽譜(音名は記入済み)をみて、きらきら星を吹けるように練習せよ。また、きらきら星を吹いて音階がずれているように感じたら、試験管内の水の量を調節し直せ。
  3. 気柱の長さの測定
    1. 音階がつくれたら、それぞれの試験管の口から水面までの長さを測定せよ。
    2. 試験管の内側の直径 (d) を測り、開口端補正を計算せよ。計算の仕方は結果の欄に従うとよい。
    3. 結果の欄にしたがって開口端補正を行い、気柱の長さについて低い方のドの音と各音との比を求めよ。
  4. 結果
    • d= (    ) cm
    • 開口端補正は、0.6×d2= (    ) cm
      音の高さ ファ
      試験管口から水面までの
      長さ [cm]
      気柱の長さ [cm]
      (開口端補正を加えたもの)
      気柱の長さの比1
  5. 考察
    • 気柱の長さが短くなると、音の高さはどうなるか。
    • 1オクターブ高いドの気柱の長さは、低いドの気柱の長さと比べて、何倍になっているか。また、振動数で比べると、何倍になるか。
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