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試験管できらきら星を演奏する具体的方法
- 準備
- 試験管 8、試験管立て、ビーカー(水をいれておくためのもの)、定規
- 音階の作成
- 試験管の中に入れる水の量をうまく調節し、試験管の口もとを吹いて、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドの音(全音階)をつくれ。
- 楽譜(音名は記入済み)をみて、きらきら星を吹けるように練習せよ。また、きらきら星を吹いて音階がずれているように感じたら、試験管内の水の量を調節し直せ。
- 気柱の長さの測定
- 音階がつくれたら、それぞれの試験管の口から水面までの長さを測定せよ。
- 試験管の内側の直径 (d) を測り、開口端補正を計算せよ。計算の仕方は結果の欄に従うとよい。
- 結果の欄にしたがって開口端補正を行い、気柱の長さについて低い方のドの音と各音との比を求めよ。
- 結果
- d = ( ) cm
- 開口端補正は、0.6×d/2 = ( ) cm
音の高さ |
ド | レ | ミ | ファ |
ソ | ラ | シ | ド |
試験管口から水面までの 長さ [cm] | | | | | | | | |
気柱の長さ [cm] (開口端補正を加えたもの) | | | | | | | | |
気柱の長さの比 | 1 | | | | | | | |
- 考察
- 気柱の長さが短くなると、音の高さはどうなるか。
- 1オクターブ高いドの気柱の長さは、低いドの気柱の長さと比べて、何倍になっているか。また、振動数で比べると、何倍になるか。