プリズムの屈折率を求める具体的方法
- 準備
- ふれの角測定器(測定台(角度目盛り、プリズムのせ台付き)、虫めがね、単スリット、複スリット)
- プリズム、接触測角器
- 豆電球、豆電球スタンド、電池ボックス、電池 2
- 正弦関数グラフ(サインカーブ)、電卓 2
- ふれの角の測定
- 下の図のように器具を準備する。
- 豆電球とスリット、角度目盛りのゼロの位置を下の図のように調節する。
- プリズムのせ台の枠に合わせてプリズムをのせる。のせ台を回して、赤色の光の端と紫色の光の端(光が見えない部分との境目)のそれぞれについて、ふれの角の最小値を求める。光の曲がる向きが異なる下のアとイの二つの場合で求め、平均すること。プリズムに貼ってある丸いシールの位置に注意。各班で一人ずつ実験を行う。
ア
イ
注意)
- 0.1度まで角度を読むこと!
- 角度目盛りをプリズムのせ台といっしょに回さないこと!
- プリズムに貼ってある丸いシールと光との位置関係を間違えるな!
×
- プリズムの頂角測定
- プリズムの丸いシールの貼ってある角の角度(頂角)を接触測角器で測る。
- 屈折率の計算・・・屈折率の測定値
- 正弦関数グラフを使って、赤色と紫色のそれぞれの光について、プリズムの屈折率を求める。
- 測定結果
頂角 ( ) 度
氏名 ふれの角の最小値 赤色の光の端 紫色の光の端 アの場合 イの場合 平均 アの場合 イの場合 平均 赤の平均 紫の平均 - 計算
屈折率
ふれの角の最小値の
平均屈折率
(小数第3位まで)赤色 紫色
- 考察
- 赤色の光と紫色の光と、どちらの屈折率が大きいか。
- 赤色の光と紫色の光とで、屈折率の違いは小数第何位から違っているか。
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