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泥水をきれいにする具体的方法－２時限目－

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    蒸留装置
  1. 蒸留
    1. 前回きれいにした水の約2/3を試験管に入れ、その中に沸騰石を2～3 粒加える。
      • 前回の水は、後で比較するために約1/3を残しておく。
    2. 蒸留するために器具を組み立てる。
      • ゴム栓はきっちり試験管にはめること。試験管を割らないように注意すること。
      • 試験管と金網はくっつけること。
    3. バーナーに火をつけ、加熱する。水が沸騰してきたら、100 度になったとみなし、ガラス管の先に別の試験管を取り付ける。
      • ガラス管の先を試験管の底から2～3 cmぐらいのところまで入れておくこと。
    4. 加熱を続け、ガラス管の先から出てくる水を試験管に取る。火加減をうまく調節すること。
      • 火が強すぎると、水が気体にならずに泡状になってガラス管からあふれてくるので、火の強さを小さくすること。
      • 火が弱すぎると、蒸留に時間がかかる。
      • ガラス管の先が出てきた水につからないように位置を調節すること。
  2. 水の提出
    • 蒸留した水を新しいサンプルビンに入れて提出する。
    • 前回の蒸留する前の水と今回の蒸留した後の水とで、濁り具合や透明度などを比べてみよ。