|
||
42アンチエイジング栄養学(5) 4.ビタミン 人間が生きていくために必要な基本的な三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)が体の中で充分に働けるよう、助けてくれるのがビタミンで、栄養素の働きを高める潤滑油の役割を果たしてくれます。 ビタミンのビタはラテン語で“生命”の意味で、三大栄養素のように、血や肉の材料になったりエネルギー源になったりはしませんが、他の栄養素が効率よく吸収されるのを助け、栄養素の代謝を良くするなどの働きをしてくれるので、ビタミンが不足すると生命活動を維持できないくらい人間にとって大切なものです。 ほとんどのビタミンは体の中では生成されないので、毎日の食事より摂取していかなければなりません。ビタミンによっては、水や熱に弱いものがあるので、調理による損失に注意するようにしましょう。 ビタミンが不足すると、疲れやすくなったり、体調不良をおこしますので、どんなに忙しくても、ビタミンがたっぷり含まれた新鮮な食材を使った料理を1日のうち1回は食べるように心がけましょう。 ビタミンは体内で他のビタミンやミネラルと作用しあって働きますので、単独のものを大量に摂取してもあまり効果が期待できません。沢山の素材を使った食事には様々な栄養、ビタミンが含まれそれらが複合的に働いて体の機能を正常に働かせます。 ビタミンB群はお互いに協力しあって働くので、いろいろな種類のビタミンBを一度に摂った方が効率的。 ビタミンPはビタミンCの吸収を助けるなどがあります。ビタミンには水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの2種類があり、水溶性は水にとける性質を持ち、ビタミンCとビタミンB群があります。 これらのビタミンは必要な量を超えると体外に排泄されるので、多めにとっても問題はありません。 ただ、体に溜めておくことが出来ないので毎日摂ることが必要になってきます。ビタミンAやD、E、Kの脂溶性ビタミンは排泄されずに体内に蓄積されるので、摂りすぎると、頭痛や吐き気などの過剰症状が出ることがあります。 |
||
相談の方法 | ||
メールのご相談は24時間承っています。 | ||
問診標でご相談の場合は、メール相談より具体的になります。漢方フォームと同じです。 |
||
午前9時~午後18時まで。日曜、祭日は定休日です。 電話:06-6695-2069 |
||
FAXでも、ご相談を承っています。Fax:06-6695-2069 | ||
住所:大阪市住吉区山之内1丁目24番21号 アクセス:南海高野線、我孫子前駅より徒歩3分 ご来店前にお電話下さい。 |
||