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免疫力アップ講座 4 「寝る子は育つ」の真実 たとえ睡眠時間は同じでも、遅く寝て遅く起きるのと、早寝早起きとでは、ストレスに対する抵抗力の強さや、仕事能力の高まりにはずいぶんと違いがあります。 人間の体を調べてみると、精神活動や運動能力、また各種のホルモンは、すべてリズムをもっています。腎臓の上にある副腎から分泌される副腎皮質ホルモンは、肝臓や腎臓に働きかけて、糖や筋肉、骨の代謝に深く関わっています。人間の活力を高めるにはなくてはならないホルモンですが、このホルモンの合成は、朝4時ごろから急速に行われることがわかっています。朝早いうちに起きだして、とにかく体を動かしてエネルギーを発散させることがホルモンの日周リズムにかなっているのです。 一方、成長ホルモンが十分に分泌する時間は、夜9時から明け方の5時までです。この時間に質のよい睡眠をとることがホルモン分泌には欠かせないのです。「寝る子は育つ」には科学的根拠があったというわけです。成長ホルモンというと成長期の子どもだけに必要と思われるかもしれませんが、大人にとっても脂肪の分解を促したり、たんぱく質を合成したりする重要な役割があります。大人になってから成長ホルモンが不足すると、肥満しやすくなったり、疲れやすくなったりという弊害がでてきます。長時間の覚醒は、ホルモンの分泌を妨げるので、それだけでストレスになってしまい、免疫系もうまく機能しないので、体調を崩しやすいのです。 ビタミンB1は、エネルギー源である糖質の分解になくてはならない栄養素ですが、徹夜明けの尿には通常の2倍くらい排出されてしまいます。ビタミンB1が不足するとスタミナ不足で疲れやすく、集中力も減退します。また、アミノ酸の一種で、脳細胞の代謝を促すギャバは、睡眠中に最も多く合成されます。ギャバは腎臓や肝臓の機能を活性化するほかに、精神を安定させる重要な働きを持っています。このように、睡眠の量と質はイライラ、錯乱、記憶能力の減退に直接的にかかわっているのです。 発芽玄米には、ギャバが特に多く含まれているので試してみるとよいでしょう。 |
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