女性のための健康コラム
漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
当店は、病気の原因、病位、症候、臓腑、気血、虚実、寒熱など体質に合わせて、治療法や処方を決めています。お悩みの病名、症状を漢方の相談フォームにご記入のうえご相談下さい。

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抗酸化って何?

1元気な細胞はこうして作られる


しみやシワの元凶のようにいわれる活性酸素ですが、こんなに悪く言われるのは、その強力な酸化力にあります。

細胞の中には、ブドウ糖や酸素をもとににエネルギーを作りだすミトコンドリア、遺伝情報そのものであるDNAなど、生命にとって不可欠な機能がつまっています。これを守るために、細胞一つ一つを包み込んで守っているのが細胞膜ですが、これを傷つけるのが活性酸素なのです。

活性酸素は非常に鋭い刃物を持っていて、ゲリラのように、細胞膜のコレステロールを見つけると次々に切りつけていきます。すると細胞膜はささくれを起こしたように傷ついてしまうのです。このささくれ状態になることを「酸化」とよびます。こうして細胞が老化し、しみやシワの原因になるだけでなく、様々な生活習慣病を引き起こしてしまうのです。

活性酸素が増える原因として、食べ過ぎがあります。食べ過ぎると必ず腸で異常醗酵し、そこから活性酸素が作られてしまうからです。つまり、てっとりばやく言えば、便秘は活性酸素の大量発生のもとなのです。ストレスなどで興奮してカッカしている状態でも、活性酸素は体の中で作られてしまいます。煙草とアルコールもよくありません。煙草の煙には活性酸素が入っているし、アルコールは分解していく過程で活性酸素ができてしまいます。

呼吸をするだけでもできてしまう活性酸素を消去してくれるのがポリフェノールやビタミンC、ビタミンE、βカロチンに代表される「抗酸化物質」なのです。活性酸素に攻撃されていない元気な細胞の細胞膜にはコレステロールやリノール酸が十分に含まれ、細胞のしなやかさと弾力性を保ってくれるので、細い毛細血管に詰まることなく、さらさらと体のすみずみまで血液を運んでくれるのです。60兆個の細胞を活性酸素から守るには、毎日の食べ物で体の中から防御するのが一番の近道です。野菜や豆、海草類はすべて抗酸化力の宝庫です。ひとつの食品だけに頼らず、いろんな種類を少しずつ食べるのが、抗酸化食生活の基本ということを覚えておきましょう。
   

 
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