うつ病と漢方薬、コンドウ薬局にご相談下さい。 |
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うつ病 【症状・説明】 うつ病とは、主にストレスによる精神病である。心が落ち込んだままになってしまい、この状態が長く続いた場合、様々な症状が表れてくる。期間は明確に定義されていないが、2週間以上続いた場合、「うつ病」と診断されることが多いようである。 うつ病は、医学上は「気分障害」という病気に分類されている。人によっては時間の経過とともに自然治癒してしまうこともある。うつ病であるにも関わらず、本人がうつ病と気付かずにいる場合もあり、これは「仮面うつ病」と呼ばれている。 ◆うつ病の症状◆ 1.食欲が出ない、性欲が減退する。 2.睡眠障害、眠れない、何度も目が覚める、熟睡できない、朝早く目が覚めてしまう、眠りすぎる、いつも眠たい 3.朝だるく、昼から夕方にかけて少しずつ元気になり、夜にはうつ病と思えないほど元気に活動する場合がある(日内変動) 4.頭が働かない、仕事や勉強に集中できない。 5.体がだるい、頭痛、頭重感、微熱が続く、吐き気、肩がこる、動悸、息切れ、生理不順 6.なんとなくやる気が出ない、興味、感心がなくなる、喜びを感じなくなる 7.判断力や決断力が低下する、もしく判断や決断が出来なくなる 8.物事に対して悲観的になる、マイナス思考になる、考えがまとまらない 9.物事や他人に対して興味がなくなる、好奇心が沸かなくなる 10.笑うことが少なくなる、心が沈み、喜びを感じることが少なくなる 11.自分を責めたり追い込んだりする、自分はだめな人間だと思ってしまう 12.動作が鈍くなる、身の回りのことができない 13.自殺を考えるようになる 【原因】 脳から体や心に対して発する命令は、神経伝達物質やホルモンなどを仲介しておこなわれてくる。この神経伝達物質の中でも、心に元気を伝える物質が「セロトニン」と「ノルアドレナリン」である。脳内の神経細胞からセロトニンやノルアドレナリンが放出されると、それを「受容体」が受け取り、心が元気になる情報を伝達していくのである。 しかし何らかの原因で神経細胞からの放出量が低下すると、脳内のセロトニンやノルアドレナリンの量が低下して受容体が受取ることができなくなるのである。すると心に元気を伝えることができなくなり、憂うつな気分になり、それが長期間続くとうつ病になると考えられている。 ・ノルアドレナリン 神経を興奮させる神経伝達物質。不安や恐怖、覚醒、集中力、記憶、積極性などの働きがある。不足すると、不安、恐怖、陶酔、集中力の低下、記憶障害、おっくうになるといった症状が出てくる。 ・セロトニン 気分を興奮させる方向に働くのである。体温調節、血管や筋肉の調節、運動、食欲、睡眠、安心感などに関わっています。不足すると、体温調節が出来ない、筋肉のこわばり、運動能力の低下、食欲不振、不眠、不安などの症状が出てくる。 【対策】 うつ病治療の基本は「投薬」と「療養」である。風邪と同じで、うつ病は薬を飲み続けることで必ず治る病気である。適切な治療をすれば、早ければ数ヶ月、長くても数年で寛解してくるのである。薬をきちんと飲み続け、出来るだけ休養をとるようにするのがよい。 うつ病の治療方法の8割は薬物療法である。ここ数十年の間に、うつ病の治療に用いられる薬がたくさん開発されている。近年ではセロトニンやノルアドレナリンに対してだけ作用する、まさに坑うつ剤といったものも新薬としてたくさん出ているのである。他にも認知療法やカウンセリングといった方法もある。 カウンセリングは、うつ病にかかった人から悩みなどを一方的に吐き出させ、それに対してアドバイスをすることで悩みの軽減を図ったり、うつ病の原因が特定されていない人の場合には、その原因の追求を行なっている。原因を解決することでうつ病が改善されることも多く、自分で原因を認識していない人には効果的である。 うつ病の人に決断を迫ると、真剣に悩んでしまって、考えを求めると、つい100%の答えを探そうとしてしまう。周囲にうつ病の人がいる場合は出来るだけ追い込まないように気をつけてあげてることが重要である。 ◆うつ病になりやすい人◆ 1.責任感、義務感の強い人。 2.完璧主義、凝り性な人。 3.真面目な人、うそをつくのが苦手な人 4.几帳面な人 5.何事にも熱心な努力家な人 6.人情が厚く、他人に気を配る人 7.相手の気持ちに敏感な人 8.その場の雰囲気を大事にしようとし、同調させようとする人 9.○○をしなければならない、○○でなければならないと考える人 |
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