リウマチ、朝の関節のこわばりがおこるリウマチ、手に痛みのリウマチ、足に痛みのリウマチ
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清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
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リウマチ、朝の関節のこわばりがおこるリウマチ、手に痛みのリウマチ、足に痛みのリウマチ


リウマチ

【症状・説明】
手足に痛みやこわばりのある病気は広い意味でリウマチ性疾患とよばれ、様々な疾患が含まれているが、ここではリウマチのなかで代表的な病気である慢性関節リウマチをとりあげる。

慢性関節リウマチは、全身の関節に痛みと腫れを生じ、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、徐々に進行し、ついには関節の形が変わり、動かなくなり、高度の身体障害者にまでなってしまうことがある疾患である。女性に多く見られ、男性の約3~4倍といわれる。

全身の関節が腫れ、変形がおきるときになれば、だれが見ても診断できるが、初期の診断は非常に難しい。一つまたは二つの関節の痛み、筋肉痛、しびれ感などの軽い症状から徐々に進行する場合も少なくない。

この病気を診断するうえで常に考えていなければならないのは、関節局所の病気ではなくて、全身性の病気であるということである。発病初期からでも必ず全身症状を伴っているものなのである。例えば、全身の強い疲労感、午後になると疲れが激しい、発熱、めまい、貧血、頭痛、食欲不振といった症状がある。

世界的に用いられている診断基準にある代表的な症状は、朝の関節のこわばり、医師により確認された関節の圧痛あるいは運動痛、関節の腫れが同時に二つ以上認められる、からだの両側の同じ関節が同時におかされる、となっており、この4つのうち2つの症状があれば、一応関節リウマチを疑う必要がある。

【原因】
まだ、はっきりとした原因はわかっていない。関節リウマチにかかった患者の血清のなかにはリウマチ因子という一種のタンパク質が見られる。これが自己抗体であるリウマチ因子で、色々な症状の原因となっていると考えられている。このことから、リウマチは自己免疫疾患だといわれている。

さまざまな外的内的な要因の影響もある。外的要因としては、主に感染が加わって体の成分の変化を起こし、それが抗原となっていろいろな免疫反応が起こると考えられるが、まだはっきりとした感染病原体は発見されていない。
他にも、風邪や便秘、湿気、冷え、栄養不足、過労、出産、ストレスなどが誘因として考えられている。

【対策】
リウマチに対して決め手となる予防策はないが、誘因として考えられている風邪や便秘、湿気、冷え、栄養不足、過労、ストレスなどは、生活習慣や食事から予防できる。

疲れたら十分に栄養や休養を取り、ストレスをためない生活を心がけること。
タバコはやめ、お酒を過度に摂らない。寒さや湿気に気を付け、毎日続けられるような軽い運動を行うことも大切だ。

食事に関しては、まず規則正しい食生活を行って栄養状態を良い状態にしておくことが重要である。タンパク質やビタミン、カルシウム、ミネラルを積極的に摂ること。
タンパク質は肉類や乳製品、カルシウムは牛乳やヨーグルトなどの乳製品に多く含まれている。魚(アジやブリ、イワシ、サバなどの青魚)に含まれるDHAやEPAは、関節の炎症を抑える働きがあるといわれている。
また、貧血を防ぐため、鉄分を含むレバーや納豆、小松菜や大豆製品も摂取するよう心がける。
   
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