当店の治療方針は、病気の原因、病位、症候、臓腑、気血、虚実、寒熱など体質に合わせて、治療法や処方を決めています。お悩みの病名、症状を漢方の相談フォームにご記入のうえご相談下さい。 | |||
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パニック障害 | |||
近年、多く見られる神経症状の一種ですが、数千年前から治療を施されてきた形跡もあり、決して全てが新型の病症(現代病)ではありません。 20歳以降の比較的若い世代層に多く見られ、人混みや電車の中などで突然激しい動悸の発作に襲われ、息が詰まりそうになり、そのまま死んでしまうのではないかと感じるほど不安感と恐怖感に包まれるという病症です。そのことがあってから、同様の発作が再び起こるのではないかという不安をずっと抱え続け、人混みに出向いたり電車に乗ることができなくなり、時には外出することさえできなくなります。また、何か重大な病気にかかっているのではないかと心配にもなります。症状の発生には必ず原因がありますので、治療ではその原因の把握が重要になります。 この病症の原因を漢方医学的に考えますと、主に“「心」の機能失調”と関連性があると考えられます。また、人によっては「肝(かん)」や「脾胃(ひい:胃腸など消化器系の働き)」が関連しているケースも考えられます。 現代医学では、突然下記のような症状が同時に4つ以上現れ、それらが10分以内に頂点に達するのを「パニック発作」と呼んでいます。 1.突然、心臓が激しくドキドキする。 2.息切れがしたり、息苦しくなる。 3.めまいやふらつきがあり、気が遠くなる感じがする。 4.発汗がある。 5.ふるえが止まらない。 6.息が詰まるようになる。 7.胸部に痛みを感じる。 8.吐き気がしたり、お腹に不快感がある。 9.現実でない感じ、または自分が自分でないような感じがする。 10.自分をコントロールできなくなるのではないか、または気が変になってしまうのではないかという恐怖感がある。 11.死んでしまうのではないかという恐怖感に襲われる。 12.感覚がマヒしたり、うずく感じがする。 13.寒気、又はほてるような感じがする。 「パニック障害」は漢方でも治療が可能ですし、上記以外の特徴が有っても独自の視点で治療を行いますので、色々治療を試みても効果が得られなかった方は、ぜひ一度ご相談下さい |
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