生活習慣病(糖尿病)でお困りの方、コンドウ薬局にご相談下さい。

漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
当店の治療方針は、病気の原因、病位、症候、臓腑、気血、虚実、寒熱など体質に合わせて、治療法や処方を決めています。お悩みの病名、症状を漢方の相談フォームにご記入のうえご相談下さい。

 
生活習慣病(糖尿病)
   
本病は現代において最も増加傾向にある代表的な成人病(現在は「生活習慣病」と呼んでいます)といって良いでしょう。糖尿病がなぜこのように大きく問題化されるのかと申しますと、この病気が身体全体に及ぶ病気であり、とくに全身の血液循環に広く傷害をもたらす病気だからです。

血糖値が高いということ自体はそれほど問題ではないのですが、血糖値の高い状態がそのまま続きますと、血液の流動性が低下して血液がサラサラと循環しにくくなり、血管自体も硬化が進んで微小循環に障害が発生しやすくなり、終いには梗塞や出血が発生するようになって、四肢の切断、眼底出血による失明、腎障害・肝障害の発生、脳梗塞による意識障害、心筋梗塞による突然死、その他種々様々な病症をまねくようになるのです。

糖尿病の治療で最も重要なことは生活習慣の改善です。とくに食生活面をきちんとすることは、血糖値の改善だけでなく、合併症を引き起こさないための重要なポイントです。糖尿病を少しでも改善し、合併症を予防・治療する上で漢方療法は非常に効果的であり、大いに運用すべきと考えます。

「糖尿病」のときに現れる典型的な症状についてお話ししましょう。現代医学では、血液検査によって血液中の血糖値を測って判断しますが、漢方医学では身体上に出現する症状から判断します。その症状とは、「多飲」・「多食」・「多尿」という三つの症状でして、この三つの症状をとくに「三多症状」と呼んでいます。これは糖尿病によく見られる症状でして、“燥熱の邪(一種の熱性の病邪のこと)”によって体内の水分が過度に消耗することが原因と考えられています。そして「羸痩」という状態に進みます。


「口渇と多飲」について
これは体内の水分の消耗が激しいことによって現れる症状でして、個人差はありますが、水分を多量に欲するという一種の症状です。漢方医学では、口渇のとくに激しいものを“煩渇(はんかつ)”と呼んでいます。糖尿病に多く見られる症状でして、とくに糖尿病の場合は慢性的にこの症状が繰り返し現れ、口渇が激しくて、一種のイライラ感を伴い、水を飲んでもまたすぐ飲みたくなり、家にいるときはしょっちゅう冷蔵庫の冷たい飲み物を欲します。このとき血糖値を測るとたいての場合その数値が高くなっています。

「多食」について
これは、食べでも食べてもまたすぐに空腹感に襲われて食べてしまうという一種の病症でして、この症状のことを“消穀善飢(しょうこくぜんき)と呼んでいます。飲食したものが早く消化されてまたすぐ飢餓感を覚えるというものです。糖尿病などでよく見られる症状でして、漢方医学でいう“胃熱(いねつ)”が原因と考えられています。この症状が長期間続きますと、身体が次第に痩せるようになります(この現象を「消痩(しょうそう)」と呼んでいます)。

「多尿」について
これは、排尿量が摂取した水分量以上に多く感じるという一種の病理現象のことです。胃の機能が亢進し過ぎるために腎の働きが低下して発生する症状でして、これが長期間続きますと、多くは“腎虚(じんきょ:腎機能が衰える病症のこと)”をまねきます。生命の根本とされる腎の衰えですから、老化現象が早く現れます。

 「糖尿病」は「癌」とともに現代社会で最も増加の傾向にある病気とされ、社会問題にもなっています。“血管の病気”とも言われ、全身の血液循環に大きな影響を及ぼす軽視できない病気です。完治できなくとも大事に至らぬよう、そして合併症を起こさぬよう心掛けることが肝要です。漢方医学には「糖尿病」に対する多くの治療薬が用意されていますので、お悩みの方はぜひ当店にご相談戴きたいと存じます。


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