冬場に悪化するアトピー性皮膚炎の漢方治療でお困りの方、コンドウ薬局にご相談下さい。

漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
当店の治療方針は、病気の原因、病位、症候、臓腑、気血、虚実、寒熱など体質に合わせて、治療法や処方を決めています。お悩みの病名、症状を漢方の相談フォームにご記入のうえご相談下さい。

 
冬場に悪化するアトピー性皮膚炎の漢方治療
   
「アトピー性皮膚炎」とは、皮膚病の中でも特にアレルギーによって引き起こされる湿疹に対して名付けられたものです。アレルギーというのは、一言でいえばある特定の物質(アレルゲン)に対する過敏反応のことです。「アレルギー性皮膚炎」の症状には個人差があります。一般的な特徴としては、カユミがある・患部が盛り上がる・赤くなって熱感がある・分泌物があってジクジクする・乾燥してカサカサする・掻くと粉をふくようになる・掻くとツユが出る、などがあります。

 乳児期や小児期での発症が大変多く見られ、さらにその後に落ち着いてしまうものと、大人まで持ち越すケースもあります。また、幼児期に現れなくても、さらに成長した段階あるいは青年期・壮年期・老年期にも発現することは少なくありません。
 
現代医学における治療では、その人のアレルゲンを確認し、それを注射してこれに対する過敏性を取り除くという方法(減感作療法)をよく用います。しかし、この方法は長期にわたる通院治療と根気が必要ですし、多種のアレルゲンを持つケースでは効果が不充分であるなどの問題を抱えています。また食物アレルゲンがある場合に、それを一定期間摂取しないようにして、その食物に対する過敏性を取り除くという方法(一種の食事療法)もありますが、多種の食物アレルゲンがある人にとっては実行が困難です。

そのほか、ステロイド(副腎皮質ホルモン)軟膏を塗ったり、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を服用する方法もありますが、いずれも効果が一時的であり、副作用の心配もあります。この点、漢方療法では、現代医学とは全く異なった観点から「アトピー性皮膚炎」をとらえており、症状を改善するだけでなく、低下した内蔵の機能を回復させ、乱れた体質バランスを改善して治療します。
 
「アトピー性皮膚炎」は大きく分けて乾燥性のものと湿潤性のものがあります。前者は空気が乾燥する秋から冬にかけて発症しやすく悪化しやすい傾向があり、後者の場合は暑熱の盛んな夏季に発症しやすく悪化しやすい傾向が見られます。

皮膚病の中でもとくに難治性の病症として挙げられるこの「アトピー性皮膚炎」は、症状は皮膚面に現れますが、その原因は体内に存在します。そのため、根本治療には体内に存在する原因を取り除く必要があります。原因については、漢方医学的には、そのほとんどの病症が“風湿熱証(ふうしつねつしょう)、血虚風燥証(けっきょふうそうしょう)”と称される病症に属すものと理論づけられています。

また、症状には個人差があり、治療ではその個人差を充分に考慮して進める必要があります。治療では患者の体質や症状特徴に基づいて的確に治療薬を使い分けしなければなりません。それは例えば、“分泌物の有無はどうか、乾燥性のものか分泌物があるか、全身性のものか局所性のものか、あるいは患部が隆起しているか否か、あるいは赤く熱をもっているか否か、あるいは発症部位の違い”などによって薬の配合を変えなければならないということです。

重要なことは、「アトピー性皮膚炎」という病名を治療するのではなく、症状を改善するということです。本病は体質性の疾病であり、発症や症状の軽重は生活習慣が大きく災いしている部分もありますので、単なる“ゆみ止め”の内服薬や軟膏剤を用いるといった単純な対症療法だけでは改善はまず無理といえます。また、病人によっては、“アレルギー性気管支喘息”や“アレルギー性鼻炎”などを併発していたり、胃腸病も見られるなどのケースもありますので、このような合併症を考慮した全身的・根本的な治療が必要となります。

治療には少々時間がかかりますし、辛抱強く続ける必要があります。また、治療にはやはり副作用の少ない漢方療法が向いていると思います。“副腎皮質ホルモン剤”や“抗ヒスタミン剤”などによる対象療法を長期間続けることには副作用などの弊害が大きな問題となります。その点漢方薬は長期服用しても副作用が少なく安全で、しかも効果の確かな治療薬といえます。「アトピー性皮膚炎」の治療に関しては、コンドウ薬局では沢山の症例を経験しておりまして、私共の得意な分野でもあります。


体質によって漢方薬は変わってきます。相談フォームにご記入の上ご相談下さい。
 
相談の方法
 メールのご相談は24時間承っています。
 問診標でご相談の場合は、メール相談より具体的になります。
 午前9時~午後18時まで。日曜、祭日は定休日です。
 電話:
06-6695-2069
 FAXでも、ご相談を承っています。Fax:06-6695-2069
住所:大阪市住吉区山之内1丁目24番21号
 アクセス:南海高野線、我孫子前駅より徒歩3分 
 ご来店前にお電話下さい。