でお困りの方、コンドウ薬局にご相談下さい。

漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
当店の治療方針は、病気の原因、病位、症候、臓腑、気血、虚実、寒熱など体質に合わせて、治療法や処方を決めています。お悩みの病名、症状を漢方の相談フォームにご記入のうえご相談下さい。

 
秋に悪化する病気と治療
  
秋は季節の変わり目で、夏の暑さと冬の寒さの入り混じった時期であり、気候の変動が比較的激しく、人体にはその影響を受けやすい傾向があります。とくにこの季節特有の空気の乾燥(「秋燥」といいます)は、種々の病症をもたらします。肺には乾燥を嫌う性質があり、呼吸を介して乾燥した空気に直接触れる「肺」はとくにその影響を強く受けることになります。

体質的に肺の働きの弱い人や、呼吸器系の病症(例えば、気管支ぜんそく・慢性鼻炎・アレルギー性鼻炎など)を発しやすい人にはつらい季節と言えます。また、肺は湿気の影響も受けやすく、暑い夏に摂りすぎた過剰の水分が体内に停滞し、それが痰に変化して肺に留まり、これが原因となって呼吸機能が妨げられ、その結果、痰を伴う頑固な咳やぜんそくなどを引き起こすこともあります。さらにまた、秋の朝夕の冷気も、肺の機能を低下させます。

これはとくに気管支喘息や慢性鼻炎などに見られる症状ですが、冷気を吸い込んだときなどに一瞬軽い呼吸困難に陥ってゼーゼー(喘鳴)を発するというものです。これにクシャミや鼻水・鼻づまりなどの症状を伴うものもあります。この季節にこれらの症状を発しやすい人は、日頃から冷たい物や水分の摂り過ぎに特に注意しなければなりません。治療時は症状の特徴にもとづいて薬を使い分けなければなりません。

喘息時の痰の色や鼻炎のときの鼻汁の色は漢方処方を決定する上で重要な意味を持ちます。例えば、痰が水っぽいものや鼻汁が薄い水のようなものは「肺寒」と称して肺が冷えていることを示し、痰や鼻汁が黄色のものは「肺熱」と称して肺に熱がこもり、炎症を起こしていることを示します。

また、さらに気管支喘息の治療では、痰の色合いに注意するだけでなく、その人が日頃から汗の出にくい体質か、汗の出やすい体質かによっても薬を使い分ける必要があります。このように体質の違いや症状特徴にもとづいて的確に薬を運用することは、漢方治療では最も重要なことなのです。


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