ダイエットをしたい方、肥満症でお悩み方、コンドウ薬局にご相談下さい。
漢方薬は健康を維持するために、東洋医学の知恵が活かされています。経験豊富な中医師が漢方の知恵を生かして、あなたの「自然治癒力」を引き出すお手伝いをさせて頂きます。慢性病でお悩みの方、是非コンドウ薬局にご相談下さい。当店は体質に合った漢方薬をオーダーメイドで調合致します。
清水寺管長、松本大圓氏揮毫 薬食同源。健康の維持には食生活が大事と説いています。
当店の治療方針は、病気の原因、病位、症候、臓腑、気血、虚実、寒熱など体質に合わせて、治療法や処方を決めています。お悩みの病名、症状を漢方の相談フォームにご記入のうえご相談下さい。

コンドウ薬局の漢方薬は全てオーダーメイドです
  
ダイエットをしたい方のホームページ 肥満症
 
【症状・説明】

肥満とは、脂肪組織が過剰に蓄積された状態です。また、体格指数25を超えると合併症の発症頻度が高くなってきます。しかし、個々の例では高血圧や代謝異常が必ずしも肥満の程度と相関するわけではなく、肥満といっても病的なものとそうでないものがあり、臨床上これを分けて考えることが重要となってきます。単なる「肥満」という呼び方とは区別して、医学的にみて減量治療の必要な肥満を「肥満症」と診断しています。

国民栄養調査によれば、1960年代以降の日本人のエネルギー摂取量は横ばいというより、減少傾向を示しています。しかし、それはあくまで全体としてのデータで、全世帯のうちおよそ4分の1の家庭が1日に必要エネルギー所要量を20%以上も上回っているのです

エネルギー摂取量の内訳では、糖質の摂取量は年々減っていますが、脂肪の摂取量は増えつづけており、成人の3分の1が1日の所要量を超えて摂取しています。こうしたことは、肥満判定基準のBMIを調べた調査でも、はっきりと反映されています。それによるとわが国では、肥満と判定されるBMIが26以上の肥満者の占める割合は、男性が11.9%、女性が12.3%となっています。実に男性の8人に1人、女性の6人に1人が肥満者であるというわけです。また肥満が進行してくると狭心症、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病、高脂血症、高血圧症、動脈硬化症、などの原因となりやすいので注意が必要です。

◆計算による方法◆

標準体重=(身長cm-100)×0.9
肥満度=(実測体重ー標準体重)÷標準体重×100

+10%までを正常、+20%未満までを肥満傾向、+20%以上を肥満となる。
しかし、低い身長では肥満とされやすく、高い身長ではやせすぎとされやすいという欠点がある。そういった欠点の少ないのが、体格指数(bodymassindex=BMI)である。この指標は、国際的に使われていて、体脂肪量とよく相関するとされています。
 
【原因】

肥満の成因因子としては下記の5つが考えられて、これらの因子が複雑に絡み合って肥満が起こると考えられています。

1.過食
過食によって摂取エネルギーが過剰になると、体に代謝異常がなくても貯蔵エネルギーを増やすように働き、体脂肪が増えていく。

2.誤った食事のとり方
食事回数や食事時間が肥満に影響している。一日2食の欠食型や、一日の食事量の半分以上を夜に食べる夜食症候群も肥満につながる食事のとり方である。ただ、このメカニズムはまだ解明されていない。

3.遺伝
肥満体という形質が遺伝するのではなく、体脂肪をある一定量まで蓄えられるという能力が遺伝する。そのため太りうる遺伝因子をもった人が、栄養を取りすぎると初めて肥満体になる。

4.運動不足
運動不足になると、基礎代謝が減少し、貯蔵エネルギーが増えやすくなる。また、インスリンの分泌状態も乱れ、脂肪蓄積に傾いた代謝状態がつくられるため肥満となる。

5.熱産生障害
脂肪細胞には、エネルギーの貯蔵庫として働く白色脂肪細胞と、熱産生を行なう褐色脂肪細胞とがある。この褐色脂肪細胞が適切に働かないと消費エネルギー減少型の体質をつくって貯蔵エネルギーを増やすので、肥満の成因になる可能性がある。


【対策】

肥満の90%を占める単純性肥満では、食習慣や摂食パターンの異常が大きな要因となっています。したがって、肥満を予防するには、正しい食習慣や摂食パターンを身につけることがポイントとなってきます。脂肪細胞に視点を当てて肥満をみると、脂肪細胞の数が増える脂肪細胞増殖型と脂肪細胞そのものが肥大する脂肪細胞肥大型とに分けられます。

脂肪細胞の増殖は妊娠末期の3ヶ月間の胎児期、生後1年までの乳児期、そして思春期の3回の時期に集中しているといわれており、そうしたことを考えると、肥満症の予防は、成人や乳児期にすればよいというものではなく、妊娠中からスタートするべきだといえるのである。それには、妊娠中の体重増加は10Kg以内にとどめるようにする。乳児はできるだけ母乳で育てることが必要である。母乳栄養で育った子どもは粉ミルクで育った子どもよりも肥満する傾向が少ないといわれている。

また現代人は概してやせたい願望が強く、体重を過敏に気にする傾向がみられている。しかし、体重だけで太りすぎややせすぎを判定するには限界があるので肥満の判定には、あくまでも体脂肪の量が問題となってきます。最近では家庭で測定できる体脂肪計もよく出回っているので、利用することをお勧めしたい。




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