「来週○日までに納品希望なのですが・・・」
こうした短納期のメールやお電話をいただくことがなぜか最近急増しています。 制作スケジュールに余裕のある時はもちろんOKですが、納品が集中している時は正直に事情をお話してお断りしています。 在庫管理システムや物流技術の著しい進歩で、発注日の翌日納品というのが当たり前になってきた昨今ですが「オール手作り」の私たちの作品はどんな時代になってもこれは不可能です。 作品を描いている現場のイラストレータたち、そして日々納期管理をしている私にとって、こうした時は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。 余裕ある納期でご注文をいただいておれば、ゆっくりとこうしたやりとりができますので、問題は一切起きないのです。 過去「納期に間に合わず」で発注をお断りした方が何人おられたことか・・・「もっと早く発注さえしておいたら・・・」というお声を何度お聞きしたことか・・・。 私たちはただただ、余裕を持ってじっくり腰を据えて喜ばれる贈り物を制作させて欲しいのです。余裕ある納期で安心して発送させてほしいのです。 以上、私たちの心からの切実な思いです。 |