14ムクゲ アオイ科
別名:モクゲ、木槿
部位:花(白がよいといわれている)葉、根、皮木皮
薬効:下痢、下血、帯下、不眠症、かぜ、胃炎、利尿、たむし、ムカデの咬み傷、やけど
使用法
下痢、下血、帯下
花10gほどを一日量として、煎じて飲むと、下痢をとめ、血の下がるのを治し、こしけを治する効がある。花は、半分くらい開いたのを用いる
のがよい。また、葉を陰干しにしたものをせんじて飲んでも、下血に効くという。
不眠症、かぜ、胃炎
花を煎じて飲むとよい。
利尿
木皮を煎じて飲むと、尿の出をよくする効がある。花を煎じて飲んでも、同じように効がある。
たむし
根の皮を濃く煎じて、患部につける。
ムカデの咬み傷
生の葉を揉んで汁をつげるとよい。
やけど
花の黒焼きをつげる。 |
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