7ミゾハギミソ ハギ科
別名:溝萩、千屈菜
部位:花、葉、茎根
薬効:嘔吐、食道狭窄、食道痙攣、ネズミ、マムシの咬み傷、血便、尿の出しぶり、淋瀝浮腫
使用法
嘔吐
食べたもの、飲んだもの、薬までも吐いておさまらない時には、葉、茎、花ともに乾燥したもの4gを煎じて、一回に飲む。
食道狭窄
食道痙攣
これらが原因で、食べ物を吐いておさまらないときは、1と同じ方法で用いる。食道がんのような場合でも、この方法で、いったんは食べ物が通るようになる。
ネズミ、マムシの咬み傷
葉、茎、花とも、大量に煎じて飲む。または、黒焼きにして、ゴマ油でねって患部にぬる。
血便
大便に血のまじるのには、、ミソハギとワレモコウを等量合わせ、10gを一日量として煎じて飲む。
尿の出しぶり、浮腫
晩秋のころ掘りとった根を乾燥させておき、5~10gを一日量として煎じて飲む。 |
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