3メハジキ シソ科
別名:益母草、茺蔚、益母草の名は、婦人病の薬として用いられるためつけられた。
部位:全草(花の咲いているころとって、陰干しにしておく)、種子
薬効:産後の諸病、月経不順、帯下、腰痛、腹痛、しもやけ、魚の中毒、乳腺炎、眼病、精力増進、リウマチ、神経痛
使用法
産後の諸病
全草の15gを一日量として、煎じて飲む。
月経不順、帯下
全草か種子を、煎じて飲む。
腰痛、腹痛
婦入病からくるものに全草を煎じて飲む。
しもやけ
全草を黒焼きとし、べニバナで作った紅でといてつける。
魚の中毒
全草を煎じて飲む。
乳腺炎
全草を煎じた汁で罨法をする。
眼病
種子を煎じて飲むとよい。
精力増進
種子を煎じて飲む。
リウマチ、神経痛
全草を12gに、忍藤12gを加え、煎じて飲む。 |
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