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漢方と民間薬百科:大塚敬節著書(主婦の友社)
は行
30へチマ ウリ科

別名:絲瓜、イトウウリ
部位:茎からとったヘチマ水、根、実、葉、種子へた、
薬効:喉の痛み、瘰癧、リンパ腺炎、神経痛、リウマチ、五十肩、月経過多、頭痛、腹痛、せき(咳嗽)化痰、かぜ(感冒)酒の悪酔い、浮腫(むくみ)、乳汁不足、痔、湿疹、歯痛、あせも、あかぎれ、やけど

使用法
喉どの痛み
喉が痛むときには、糸瓜水を飲むとよい。また、根をこまかく刻み、これを水に浸しておいて、その水を飲んでもよい。また、実の黒焼きを飲んでもよい。

瘰癧、リンパ腺炎
実を黒焼きにして、一日に4gを飲む。

神経痛、リウマチ、五十肩
神経痛には、茎から出る液をつける。リウマチには、葉の黒焼きを、酢でねってはる。五十肩には、実を切って乾燥してから粉末とし、一日に10gを飲む。

月経過多
種子10gを一日量として煎じて飲む。また実を黒焼きとし、シュロの皮の黒焼きとまぜて飲む。

頭痛、腹痛、咳痰、カゼ、酒の悪酔い、浮腫
いずれもヘチマの水を飲むとよい。

乳汁不足
実の黒焼き4~8gを、一日量として酒で飲む。


実の黒焼きを、水で煉って患部につける。

湿疹
へたを黒焼きにして、ゴマ油で煉ってつける。
歯痛
むし歯で痛むのに、実の黒焼きを歯の穴につめる。

あせも、あかぎれ、やけど
ヘチマの水をつけるとよい。

ヘチマ水のとり方
ヘテマの水をとるのには、秋になってから地上40㎝くらいのところで茎を切り、根につづくほうの茎をまげて、切り口を大きた瓶の中に入れておくmこれをたくわえるには、。2Lのへちま水についてアルコール80MLまたは、硼酸10gを入れておけばよい。このチマ水は、よい化粧液であって、皮膚を滑らかにする効がある。
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