21ヒョウタン 瓢箪 ウリ科
別名:フクベ、ヒサゴ、蒲蘆
部位:実、葉
薬効:毒虫刺され、血便、胸痛、リウマチ、打撲打ち身
使用法
毒虫刺され
ムカデなどに刺されたきには、生の葉を絞ったその汁をつけるとよい。
血便
大便に血のまじるものに、実の黒焼きにそれと同量の黄連の粉末を加え、一日に8gを飲むとよい。
胸痛
胸の痛むのに、実を乾燥して粉末とし、酒で飲むとよい。
リウマチ
実の黒焼きを粉末とし、これに2/3ほどの小麦粉と少量の酢を入れてねり、泥状にして患部にはる。一日に三、四回、新しいものととりかえる。
打撲
実の黒焼きを、一回に2~4gほどずつ、一日に三回飲むと奇効がある。 |
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