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漢方と民間薬百科:大塚敬節著書(主婦の友社)
は行
1ハコベ ナデシコ科

別名:ハコベラ、繁縷
部位:葉、茎
薬効:歯痛、打撲打ち身、腫れもの、虫垂炎、盲腸炎、胃腸病、しらくも、むくみ、乳汁不足、産後の妙薬

使用法
歯痛
葉を生のままかみしめているとよい。

打撲
葉、茎ともに蒸して、患部を温罨法する。

腫れもの
生の葉、茎ともに汁を絞り、その汁の三倍量のゴマ油に加えて、そこに柔らかい新芽をつみとって入れ、十日間ほど毎日日光に当てていると、新芽がとけてドロドロになるから、それを患部につける。

虫垂炎
葉、茎とも200gほどに、塩を加えてもみ、その汁をとって飲むと奇効があるという。三村林学博士夫人は、四度も起こった虫垂炎が、ハコベで全治したといって、毎日毎日ハコベを、おひたしや、みそ汁の実にして食べることをすすめている。

胃腸炎
胃暢の弱い人は、ハコベの絞り汁を飲むか、煎じた汁を飲むよい。副食物にしえ食べてもよい。

しらくも
なるべく濃く絞った汁を患部につける。

浮腫
乾燥した葉、茎一つかみほどに、スイカの種子またはトウモロコシの実を、少し入れて煎じ、その汁を飲むと、尿の出をよくし、浮腫をとり去る効がある。

乳汁不足
葉、茎をおひたしにして食べてもよく、煎じた汁を飲んでもよい。乳の出をよくする効がある。

産後の妙薬
煎じた汁を飲むと、血を清浄にして、産後の肥立ちをよくする。
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