健康維持や予防なら民間薬で十分です。副作用もなくお茶代わりに安心して服用できます。
民間薬で病気の予防をしましょう。健康維持にお役立て下さい。
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漢方と民間薬百科:大塚敬節著書(主婦の友社)
な行
16ニワナギ庭柳タデ科

別名:ミチヤナギ、扁蓄
部位:葉、茎(花の咲いたころ全草をとり、乾燥して貯蔵する)
薬効:黄疸、尿利減少、尿の出が少ない、腸炎、蛔虫駆、丹毒、腫れもの

使用法
黄疸
乾燥した葉、茎20gを一日分として、煎じて飲む。または、生の葉、茎をすりつぶして、その汁を飲んでもよい。

尿利減少
葉、茎を煎じて飲むと尿の出がよくたる。これで、肋膜にたまった水が二、三日できれいにとれた例がある。

腸炎
腹痛、下痢の患者は、葉、茎20gを煎じて飲む。

蛔虫駆除
葉、茎を煎じて飲む。

丹毒
生の葉、茎のしぼり汁を飲むとよい。

腫れもの
生の葉、茎のしぼり汁をつける。または、泥状にすりつぶしてはりつけてもよい。
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