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漢方と民間薬百科:大塚敬節著書(主婦の友社)
な行
7ナメクジ

別名:蛞蝓、ナメクジラ
部位:全体
薬効:いぼ、痔核、脱肛、浮腫、尿利、腫れもの、扁桃炎、声のかれ、ぜんそく、せき、夜尿症、マムシの咬み傷

使用法
いぼ
次から次とひろがるいぼに、ナメクジを生きたまますりつげると、そのまま消える毎日、二、三回すりつけるとよい。

痔核、脱肛
ナメクジをゴマ油にひたし、容器ガラスびんでもよいといっしょに土中に埋めておくと、七日ほどでとけるから、その液をとって患部につける。
浮腫、尿利減少
浮腫には、ナメクジをボール紙などの上にピンでとめて陰干しを作り、煎じて飲む。また、尿の出の少ないときには、生きたナメクジを酢でねって、へその下から陰部まではるとよい。

腫れもの
いろいろの腫れものに、ナメクジの黒焼きをゴマ油でねってつける。

扁桃炎、声のかれ
扁桃炎でのどの痛むときとか、声のかれたときなどには、生のナメクジを砂糖で包んで飲みこむとよい。

喘息、咳
ナメクジの生きたままを、和紙に包んで熱灰の中に埋めて黒焼きを作り、これを粉末にして、毎朝食前に、1~2gを飲む。。フランスには、ナメクジで作った百日ぜきの薬があるという。ナメクジのからだのネバネバした液は、ナメクジの唾液で、これが効くのである。

夜尿症
生きたままを、砂糖をまぶして食べる、

マムシの咬み傷
マムシにかまれてひどく痛むときには、ナメクジの黒焼きを粉末とし、黒砂糖で煉って患部につける。
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