20シイタケ 椎茸 (マッタケ科)
部位:全体
薬効:食あたり、食傷、暑気あたり、せき、咳嗽、動脈硬化症、魚の中毒、ひび、しもやけ、凍傷、血尿
使用法
食あたり
食物にあって、吐いたり下したりするときは、椎茸を熱湯につけ、湯が黄色になったら、その汁を飲む。シイタケを煎じて飲んでもよい。
暑気あたり
食あたりの場合と同じ方法でよい。
せき
煎じた汁に、砂糖または、蜂蜜を入れて飲む。
動脈硬化症
予防として、長期間、煎じて飲むか、粉末にして湯に振り出して飲むかする。
魚の中毒
煎じた汁を飲む。または、粉末にして湯に振出して飲む。
ひひしもやけ
煎じた汁で、度々温罨法をする。
血尿
尿の出が悪くて出しぶり、血がまじるようなときは、黒焼きにして飲む。生のものを食べてもよい。 |
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