23テンナンショウ 天南星 サトイモ科
薬用:根、茎(有毒植物である)
薬効:鵞口瘡、リウマチ、肩こり、せき、いぼ、耳痛
使用法
鵞口瘡
乳児の舌や口内に、白い厚い膜ができて、乳を吸うこともできないようなときに、根を粉末にし、飯粒でねって、足の土ふまずのところにぬっておくとよい。
リウマチ、肩こり
生のままの根をすりつぶし、患部にはりつけておく。
せき
よく乾燥したもの2~3gを一日分とし、煎じて飲むと、たんの切れをよくする。
いぼ
根の粉末を、米酢でといて、患部にはると効がある。
耳痛
外耳道が腫れて痛むときは、。根の粉末を酢でといてつけるとよい。 |
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