健康維持や予防なら民間薬で十分です。副作用もなくお茶代わりに安心して服用できます。
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漢方と民間薬百科:大塚敬節著書(主婦の友社)
か行
63コンニャク (サトイモ科)

別名:蒟蒻
部位:球茎、葉、茎。
薬効:いぼ、腹水、ものもらい、麦粒腫、咳嗽

使用法
いぼ
 いぼをとるのには、葉、茎、球茎のどこでもよいから、たびたび患部にすりつけるとよい。

腹水
 腹水のあるものや、腹部にしこりのあるものに、蒟蒻の球茎を粉末にして、米のりで丸薬にし、一日10gを飲む。蒟蒻は信州産のものが良いという。

ものもらい
物もらいができて痛むのには、球茎を切ってその切り口を当てているとよい。

せき
 せきの出るときは、食用のコンニャクを食べるとよい。
 
コンニャクの温罨法
 胆石の疝痛や、尿管結石などで激しい痛みのあるとき、また、カゼの芯熱が取れないとき、胃腸、子宮、卵巣などが痛むときには、蒟蒻の温罨法をすると楽になる。この方法は、蒟蒻四個を熱湯でよく温め、二個を手ぬぐい等のもので包んで、更にその上をネル等の厚地の布で巻き、痛むところに当てる。冷えたら、準備しておいた次の二個ととりかえる。四、五回も煮ると、縮んで小さくなるから、別のものと取り替える。また、手ぬぐい、ネルの類を熱湯にひたしてよくしぼり、これを痛むところに当て、その上に先の蒟蒻の包みを置いて温めてもよい。
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