26キカラスウリ黄鳥瓜(ウリ科)
別名:括樓、括樓仁、
薬用部位:塊根、果実
薬効:凍傷、刺のたったとき、感冒、あせも、喘息、咳嗽
使用法
凍傷
しもやけに、実を黒焼きにして、ゴマ油で煉ってつけると、まことに奇効がある。
刺のたったとき
とげがたって抜けないときには、生の実の外皮を突き砕く、それをぬりつける。
かぜ
乳児のかぜに、塊根を粉末にし天花粉と呼ぶ、lgほどを乳汁にまぜて欽ますと、下熱してよくなることがある。
あせも
天花粉をガーゼに包んで、一日三回ほど患部をたたくとよい。
喘息
せきたんの切れにくいせきに、種子6gを一日量として、せんじて飲む。 |
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