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漢方と民間薬百科:大塚敬節著書(主婦の友社)
か行
14ガマ蒲 ガマ科

別名:香蒲、ヒラガマ、ミスクサ

薬用部位:花粉

薬効
陰嚢のかゆみやただれ、脱肛、痔、切り傷、すりむき、やけど、歯ぐきからの出血、口内炎、脱毛、血尿、帯下

使用法
陰嚢のかゆみやただれ
陰嚢が湿って痒く、皮がむけたりするときには、花粉を三、四回振りかけるとよくなる。

脱肛、痔
花粉をオブラートで練り、膏薬として痔に塗ったり、肛門にさし込んだりすると効果がある。これは、ある漢方医の秘法であったとのこと。

切り傷、すりむき、やけど
軽く炒ってからつけると、出血をとめ、痛みをなおし、傷を早くなおす効がある。

歯ぐきからの出血、口内炎
歯ぐきからの出血や舌や口中の爛れには、花粉をつけると効がある。ガマの花粉と、その1/4量の辰砂を和口散と呼ぶ、口中病いっさいの妙薬としている。

脱毛
病後に髪の抜けるのには、花粉を黒焼きにして患部にすりこむ。

血尿
尿道炎や尿路の結石のため、尿の出が悪く、排尿時に痛んだり、血尿が出たりするものには、ガマの花粉と滑石の粉末を等聞に混ぜた蒲解散を、一回2gずつ、一日三回飲む。

帯下
婦人病で、こしけのとまらないものには、花粉をい炒りそれと等量の雲母炒って加え、一回に2~3gを飲む。
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